エンタメ!

何でもランキング

ビシッと決まる 3万円未満スーツ 何でもランキング 試着して「肩」で選ぼう

 

2012/3/10

メンズ
300ポイント
ザ・スーツカンパニー(青山商事)
(1)19950円、29400円(2)38店舗
身長160~190センチメートルの中から5センチメートル刻みでサイズを選べる。細め、伝統的スタイル、ゆったりの3つのデザインを用意。一部店舗には3万円以上のスーツもある。「生地のクオリティーと細部のこだわりはその価格を超えている」(春貴政享さん)
240ポイント
スーツセレクト(コナカ)
(1)18900円、29400円(2)39店舗
身長は165~185センチメートル。2つの価格帯にそれぞれ細身とレギュラーの大きく2つのデザインがある。さらに脇や腕の部分を絞った若者向けの「スキニー」シリーズも展開。「インポート生地を使いながら低価格を実現している」(堀川博之さん)
220ポイント
ザ・スーパースーツストア(オンリー)
(1)19950円、29400円など(2)44店舗
身長165~180センチメートルの中から、細身、標準、ゆったりの3つのサイズを選べ、ブリティッシュなどテイストも豊富にそろう。洗えるスーツやしわになりにくいスーツもある。「仕立て面で工夫を生み出す技術力がある」(池田保行さん)
180ポイント
オリヒカ(AOKI)
(1)19950円、29400円など(2)89店舗
身長と体形に合わせて20種類のサイズがあり、そこからスリムなど4デザインから選べる。ストレッチ素材のスーツもある。
160ポイント
ユナイテッドアローズグリーンレーベルリラクシング(ユナイテッドアローズ)
(1)29400円から(2)49店舗
セレクトショップならではの流行を取り入れたスーツ。日本人の体形に合わせたパターンで、下襟やシルエットにもこだわっている。

レディース
280ポイント
ナチュラルビューティーベーシック(サンエー・インターナショナル)
(1)2万円前後から(2)81店舗
ジャケット1万円台前半、スカート7000円台からそろう。ジャケットサイズはS、M、Lの3種類。カジュアルなものも多く、休日にも向く。「女性らしいデザインが豊富で、価格のわりに素材や縫製がしっかりしている」(井上志津佳さん)
220ポイント
ザ・スーツカンパニーシー(青山商事)
(1)2万円前後から(2)35店舗
ジャケットは13650円、16800円などで4~5サイズから選ぶ。スカートやパンツは1万円以下からそろう。洗えるスーツなどもある。「インポート素材でデザインがいい。細身なのに着心地が良くラインも美しい」(山田美帆さん)
200ポイント
コムサイズム(ファイブフォックス)
(1)2万円前後から(2)約290店舗
ジャケット12800円、スカート5900円、パンツ6900円程度からそろう。ウール100%やポリエステル混の生地などがあり、シンプルなデザインが特徴。「インナーも含めてベーシックなのでスーツ初心者でも買いやすい」(久野梨沙さん)
190ポイント
ユナイテッドアローズグリーンレーベルリラクシング(ユナイテッドアローズ)
(1)3万円未満(2)49店舗
襟付きや襟なしなど幅広いラインアップがそろい、女性の体のラインにぴったり合うようにデザインされている。洗えるスーツもある。
160ポイント
ユニクロ(ファーストリテイリング)
(1)1万円前後から(2)約150店舗
1万円以下でストレッチ素材などの上下がそろう。カジュアルジャケットなら3990円からあり、パンツやインナーと組み合わせても低予算。

 この時期、就職や新年度に向けてスーツの購入を考えている人も多いだろう。インテージ(東京都千代田区)の2010年の調査によると、20~40代の男性会社員が購入するスーツの価格は2万円台が最も多く、約3割を占めた。ビジネスパーソン向けに、3万円未満で買えるおすすめのスーツを専門家に聞いたところ、男女とも品質とファッション性を兼ね備えたブランドが上位に入った。

 00年前後からスーツを2種類の価格に設定する「ツープライス」、または3種類の「スリープライス」の店舗が増えている。男性1位のザ・スーツカンパニーや2位のスーツセレクト、3位のザ・スーパースーツストア、4位のオリヒカはこの業態。ヨーロッパ製や伸縮性に優れたストレッチ素材の生地もあり、自社で製造して価格を抑えている点などが支持を集めた。

 こうした店舗の売り場では身長、体形別にスーツを陳列している。いくら良いスーツでもサイズが合っていなければ台無し。「スーツは“肩で着る”もの。たくさん試着し、肩幅にぴったり合うものを探すのがいい」(選者の末広徳司さん)

 最近の流行はウエストや腕を細く絞ったスリムなデザイン。だがオシャレを求め過ぎると、ビジネスの場にふさわしくない格好になることも。末広さんは「スーツの基本を押さえ、職場で浮いてしまわないものを選ぶのが大切だ」と話す。

 女性向けでは1位のナチュラルビューティーベーシックなどアパレルブランドへの評価が高かった。ジャケットとスカート、またはパンツなどが別々に売られ、上下を組み合わせて購入する。女性は仕事着の選択の幅が広く、男性のスーツよりも制約は少ない。久野梨沙さんは「フワフワした服よりも、襟付きなど直線的な服を意識するとフォーマルに見える。ビジネスの場に合わせて服選びを楽しんでみては」とアドバイスする。

帰宅後、ブラッシング 2日連続着用は×

 スーツは手入れをすることで、できるだけ長く大切に使いたい。帰宅後、ブラッシングをして、繊維に詰まったホコリを落とし、ジャケットとパンツを別々にハンガーにつるす。その際、ジャケットのハンガーは針金など薄いものではなく、厚みのあるものがいい。形崩れを防ぐことができる。ポケットの中身はすべて取り出し、パンツのベルトも抜いておく。

 2日続けてスーツを着るのは避け、中1日は空けて湿気を抜くようにしたい。クリーニングに出し過ぎると傷みの原因にもなるため、季節に1回程度が目安。ビニール袋に包まれていると通気性が悪いので、引き取った後、すぐに袋から出しておくのがよい。


 表の見方 数字は選者の評価を点数化。(1)スーツの価格(女性は上下セットアップ)(2)取扱店舗数
 調査の方法 専門家の意見や企業への聞き取りなどで3万円未満のスーツを取り扱うブランドを選出(1社1つ)。男性13、女性12の中から、服飾に詳しい専門家に実際に店舗に行ってもらうなどしてスーツをチェックし、上位5位を選んでもらった。選者は次の通り(敬称略、五十音順)
 池田保行(ファッションライター)▽井上志津佳(日本パーソナルコーディネーター協会)▽岸本洋美(雑誌「日経WOMAN」編集)▽末広徳司(ワールドリテイリング)▽羽城麻子(雑誌「Gainer」編集部)▽春貴政享(スーツスタイリスト)▽久野梨沙(パーソナルスタイリスト)▽福田ゆかり(スタイリスト)▽堀川博之(雑誌「メンズクラブ」副編集長)▽山田美帆(カラーコンサルタントRosa代表)

エンタメ!新着記事