新宿駅直結、初上陸カフェとスイーツ
「NEWoMan」第2期オープン
JR新宿駅新南口に直結したルミネの新商業施設「NEWoMan(ニュウマン)」。4月15日、第2期オープンとして食関連の店舗がスタートしました。「女性が輝き続けることができる経験と価値を提供する」がコンセプト、駅直結の利便性も大きな魅力のショップから、注目の日本初上陸フードをピックアップしました。
オフィス街に近接する新宿駅。仕事の前やランチ後に立ち寄りたくなるのが、米カリフォルニア州サンタクルーズ発の「ヴァーヴ コーヒー ロースターズ」。メルローズにも店舗を持ち、セレブリティが通うお店としても注目のコーヒーロースターです。
「コーヒー農園と街の架け橋として」をコンセプトに、コーヒー豆の栽培から焙煎(ばいせん)方法、抽出、豆の買い付けからスタッフのふるまいまで、すべてのステップに責任を持ってコーヒーを提供しています。
時間がないときは「クイックカップ」という旬のシングルオリジナルコーヒー(8オンス380円から:生産地域、農園が同一で、ブレンドされていないコーヒー)を。じっくり提供される時間も含めて楽しむならば、オーダーを受けてから一杯ずつハンドドリップで抽出(プアオーバー)されるシングルオリジンコーヒーがおすすめです。
フードにはグラハムクッキーの「ヴァーヴコーヒー」(400円)や「カムデンズ ブルー☆ドーナツ」とコラボレーションした「カルーアカプチーノ」(450円)など、オリジナルのメニューも並んでいます。
駅ナカで買うパリ生まれのシュークリーム
「NEWoMan」は、JR新宿ミライナタワー内の6フロアと新宿駅新南口構内の1フロア、そして線路上空部の3フロア(屋上含む)で展開。駅ナカエリアはおもに飲食店が出店しています。なかでもフランス料理の巨匠アラン・デュカスによるシュークリーム専門店「シュー・ダンフェール パリ」ははずせません。2014年にパリで誕生した店舗同様、店内でシュー生地を焼き上げ、自家製クリームをつめて販売する製造工房一体型。
パリ店と同じショコラ、キャラメル、レモンなどのかんきつ類を丸ごと使ったアグリュムのほか、日本限定フレーバーとしてカスタード、抹茶、季節限定のものが用意されています。オープンから5月末までは季節限定としてさくらが登場し、彩りを添えています。
販売はパリと同じメニューの「トラディション」が3個で290円、日本オリジナルものをセットにした「セゾン」が340円、すべてのフレーバーをセットにした「グルマン(専用ボックス入り)」が680円と、海外発のブランドとしては比較的気軽に購入できる価格設定なのもうれしいところ。
NEWoManはビル街のなかにありながら、採光や照明を工夫した明るい印象の店舗が豊富。通勤の通過点だけでなく、週末に訪れたい場所になりそうです。
※価格はすべて税別です。
NEWoMan 東京都新宿区新宿 4-1-6
ヴァーブ コーヒー ロースターズ SHINJUKU STATION(2F エキソト)
営業時間 午前8:00~午後10:00 定休日:なし
シュー・ダンフェール パリ NEWoMan新宿店 (新宿駅新南口 エキナカ)
営業時間 午前8:00~午後10:00 定休日:施設に準じます
(取材・文 GreenCreate)
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