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50万枚まで無料の「iCloud」、お薦めはGoogle

iPhone写真の保存法2016年版

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NIKKEI STYLE

日経トレンディネット
iPhoneで写真のバックアップ方法を指南するこの連載。3種類の保存法をわかりやすく解説した「容量が足りない人のためのiPhone写真3つの保存法」と「Googleフォト」「Amazonプライムフォト」に続いて、アップル純正のサービスであるiCloudを写真保存に使う方法を紹介する。

容量無制限ではないが、アップルのiCloudにも写真を保存しておける「iCloud写真共有」という無料のサービスが用意されているので紹介しよう。

iCloud写真共有は、iPhoneに標準で組み込まれている「写真」アプリを使用するので、別途アプリのインストールは必要ない。普段利用しているApple IDで利用できるという長所がある。iPhone 6sシリーズのカメラで撮影できるライブフォトも動く写真のままで保存できるのは、他のクラウドストレージサービスにはない魅力だ。

保存できる枚数は、最大50万枚と制限があるものの必要十分といえる。また、iCloudで契約しているストレージ容量にはカウントされないので、無料で使用しているユーザーも容量を気にせずに利用できる。ただし写真が1536×2048ドットに縮小されてしまうのが最大の短所だ。

iCloud写真共有を利用するには、ホーム画面の「設定」→「iCloud」→「写真」とタップして表示される画面で「iCloud写真共有」をオンにすればよいよい。

自分だけの共有アルバムを作成

iCloud写真共有は「共有」と名前が付いていることからも分かるように、家族や友人と写真を共有する機能だ。共有アルバムを作成して写真を投稿すると、設定している相手と写真が共有できる。写真はコメントをつけて投稿でき、他のメンバーがリプライをつけるなどSNS的な使い方ができる。

必ず誰かと共有しなければいけないわけではなく、自分だけがメンバーの共有アルバムを作成すれば、自分だけの写真の保存場所として利用できる。

共有アルバムの作成は写真アプリで行う。写真アプリを起動したら、画面下部で「共有」を表示する。「アクティビティ」画面が表示された場合は、画面左上の「<共有中」をタップして「iCloud写真共有」画面に切り替えよう。

新規に共有アルバムを作成するには、iCloud写真共有画面の左上の「+」をタップする。表示されるダイアログでアルバム名を入力して「次へ」をタップ。宛先を入力する画面になるが、ここでは何も入力せずに「作成」をタップする。誰とも共有しない共有アルバムを作成できた。誰かと共有する場合は、宛先に招待する相手のメールアドレスを入力する。

共有アルバムに写真を保存する

共有アルバムに写真を保存するには、写真アプリで作成した共有アルバムに写真を追加すればよい。iCloud写真共有画面で写真を追加したい共有アルバムをタップすると、共有アルバムの中身が表示される。画面内にある「+」をタップし、追加したい写真を「カメラロール」や「コレクション」で選択する。追加画面でコメントを入力できるが、保存目的だけであれば不要だ。すると、自動的にiCloud上にアップロードされる。

共有アルバムの効果的な使い方

ここで、共有アルバムの制限について触れておこう。作成できる共有アルバムに関する制限は以下の通りとなっている。

・1人のオーナーが共有できる共有アルバムの最大数:100
・1つの共有アルバムで参加者全員が投稿できる写真とビデオの合計枚数:5000件

100の共有アルバムそれぞれに5000枚の写真を保存できるので、最大50万件というわけだ。1つ共有アルバムを作成し5000枚に達したら、次の共有アルバムを作成するという使い方が、効率がよい。

次に時間的な制限は以下の通り。

・共有アルバムごとに参加者全員が投稿できる写真とビデオの1時間あたりの合計枚数:1000件
・共有アルバムごとに参加者全員が投稿できる写真とビデオの1日あたりの合計枚数:1万件

共有アルバムは、これまで紹介したGoogleフォトやAmazonプライムフォトのように、iPhone内の写真を一気にバックアップするような使い方はできない。共有アルバムは、iPhoneで撮影したすべての写真を保存するために使うのではなく、思い出に残る大事な写真だけをイベントごとにコメントをつけて保存しておくという使い方がいいのではないだろうか。

おすすめのサービスは……

今回紹介した3つのサービスのうち、まずおすすめできるのは、Googleフォトだ。無料で容量無制限に利用でき、アプリの使い勝手が良く、写真アプリの代わりに使えるほど多機能だからだ。

容量無制限で利用できるサービスは、大量にある写真から目的の写真を探し出す機能も重要だ。グーグルがリリースしているだけに、強力な写真の検索機能を備えている。画像を自動的に解析して、被写体ごとにグルーピングできる機能など、便利で楽しい機能が多い。バックアップされた写真のファイルサイズが小さくなる点も、画質的にはほとんど気にならないレベルだ。

Amazonプライムフォトは、完全無圧縮が他のクラウドストレージサービスにない最大の長所だ。容量の制限なしにRAWファイルをクラウドで扱いたい、プロ/セミプロカメラマンにもお勧めしたい。Amazonプライムの費用も、他のサービスに魅力を感じるなら問題ないし、年額3900円は一般的な有料クラウドストレージサービスと比較しても安価だ。

難があるとすれば、iPhone用のアプリの機能がシンプルすぎる点だ。写真は年月で分類されるのみで、検索機能もない。ここはGoogleフォトアプリを見習ってほしい。

iCloud写真共有は、iPhone内の写真を丸ごとバックアップするタイプのGoogleフォトやAmazonプライムフォトと共存できる。バックアップはGoogleフォトやAmazonプライムフォトに任せて、お気に入りの写真だけをiCloud写真共有に保存する使い方をメインにするのがよいだろう。

(ライター 伊藤朝輝)

[日経トレンディネット 2016年3月19日付の記事を再構成]

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