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豪華タレントがライブ配信、LINE LIVEの狙い

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NIKKEI STYLE

「北川景子がファンイベント直後に配信」「AKB48のメンバーによる、劇場10周年記念トーク」、ライブ配信サービスLINE LIVEが2015年12月10日のサービス開始以降、1カ月で延べ視聴者数が4300万人を突破、注目度が上がっている。ライブ配信では、ニコニコ生放送やツイットキャスティングが先行しているが、国内に5800万人のユーザーを持つ、無料通話メッセージアプリのLINEが本格参入した格好だ。

ユーザーは専用アプリをスマートフォンにダウンロードするか、パソコンのブラウザを使えば誰でも無料で視聴できる。LINE LIVEや公式タレントの公式アカウントを「友だち登録」しておけば、番組情報がメッセージで届くという通知力の高さはLINEならではだ。

現在、視聴者数が見込めるランチタイムと、18時以降を中心に1日約10本の番組が生放送されており、一部番組は配信後もアーカイブで視聴可能となっている。自社コンテンツやタレントの生配信、ミュージシャンのライブ映像など種類は様々。なかでも毎回約100万人の視聴者を集めて話題なのが、平日の12~13時に生放送されている『さしめし』だ。日替わりで2組のタレントがランチをしながらトークする番組で、志村けん×タカアンドトシ、バンビーノ×8.6秒バズーカーなど、テレビ番組さながらの有名タレントが名を連ねる。1週間の中でも"若者向け"と"大人向け"を考えてキャスティングされており、旬のモデルカップル・りゅうちぇる&ぺこの出演回は若者の視聴者数が多く、ホリエモンこと堀江貴文が出演した回は大人層の視聴が大幅に伸びたそうだ。 

わざわざ制作費をかけて自社コンテンツに力を入れるのには理由がある。視聴者に喜んでもらうのはもちろんのこと、これからLINE LIVEを利用した動画配信を検討する企業に向けて、モデルケースとなる番組を作りたいと考えているからだ。LINE執行役員・佐々木大輔氏によると、「こんな番組を作ればこういうターゲット層に刺さるというような事例を、今は積み上げているところ」だと言う。

テレビ番組とも共存できる

テレビとは競合するものではなく、共存していける存在だという。2015年12月30日に行ったのは、『第57回輝く! 日本レコード大賞』(TBS系)とのコラボレーション。本放送直前にLINE LIVEで「日本レコード大賞の事前番組」を手がけ、きゃりーぱみゅぱみゅなどアーティストの舞台裏の様子を放送した。つまり、「この後はテレビで見てね」という誘導番組的な役割も果たすという。「特に"対テレビ"という姿勢ではないので、今後はまったく同じ番組を同時に放送して一緒に視聴者を取りにいくような形もあると思う」(佐々木氏)。

また現状で動画を配信できるのは、芸能人やアーティスト、スポーツ選手、企業などに限られているが、2016年度中には一般ユーザーも配信できるようになる。そこには有名タレントなどに先に出演してもらうことで、LINE LIVEにメジャー感を演出する戦略があるのだという。「有名人が出演しているものだからやってみようとなれば、新たなスターが生まれる場にもなるのではないか」(佐々木氏)と語る。

次の目標は、毎日500万人がアクセスする存在になることだという。今後も、世間の注目を集めそうだ。

(ライター 中桐基喜)

[日経エンタテインメント! 2016年3月号の記事を再構成]

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