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富士フイルムのフォトストレージ、自動分類が秀逸

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日経トレンディネット
デジカメやスマートフォンの普及で、写真を撮る枚数は飛躍的に増えた。半面、撮った写真の整理が全くできていないという人も多いだろう。せっかく撮った写真も、後から見られなくては宝の持ち腐れ。フォトストレージを使えば比較的簡単に管理・整理できる。本記事ではフォトブックの自動作成や注文ができる富士フイルムの「Wonder Photo Box」を紹介する。

高性能ミラーレス一眼や写真プリントを手がける富士フイルムならではの機能を盛り込んだフォトストレージが、1TBのハードディスクを内蔵する「Wonder Photo Box PB-20J」(実売価格は3万円前後)だ。デジカメやデジカメプリントで培った画像解析技術を利用して、取り込んだ写真の被写体や撮影シーンを判断して高度に分類する機能を持つのが特徴だ。保存した写真を用いたフォトブックを自動的に作成し、Wonder Photo Boxからオンラインで注文することも可能だ。

操作面でユニークなのが、付属のUSBマウスで操作できることだ。リモコンを使うよりも格段にスムーズに操作できる。標準では有線マウスが付属するが、手持ちのワイヤレスマウスも使えた。

「Image Organizer」と呼ばれる独自の画像解析技術を用いて写真を自動分類する。SDカードなどから画像を取り込んだあと、画像を富士フイルムのクラウドサーバーにアップロードし、そこで画像解析を実行。解析結果をWonder Photo Boxにダウンロードし、写真を「人物」や「ペット」、「料理」などのジャンルに自動分類する仕組みだ。目つぶりがないか、笑顔かどうかなど、写真の仕上がりに応じて点数を付与する機能もあり、一定点数以上の写真のみを表示することもできる。

保存した写真を使って高品質のフォトブックを簡単に作成する機能も搭載する。フォトブックの作成機能を実行すると、画像解析技術で仕上がりがよいと判断した写真を優先して使い、自動でレイアウトを作成してくれる。縦位置と横位置の写真を適切に配置するなど、理想的なレイアウトに仕上げてくれるのに驚かされる。自動作成機能にありがちな失敗写真を取り除く手間もほとんどかからない。

アプリはテレビと同じレイアウト

無料アプリ「ワンダーフォトボックスプレイヤー」があり、タブレットやスマホを使って閲覧できる。画面構成や操作方法はテレビとまったく同じとなる。タッチで直感的に操作できるうえに動作はテレビよりも軽快なので、大画面で見たい場合を除けばタブレットを利用するのがよさそうだ。本体の上部にはタブレットを立て掛けるための溝が用意されており、見やすい角度で固定した状態で閲覧できる。

残念なのは、外出先からの閲覧だ。クラウドサービスを利用することで外出先から写真が閲覧できるものの、無料で提供される容量が2GBと少ないこともあり、お気に入りに指定した写真しか表示できない。それ以上の容量は月額料金制となるので、多くの写真を外でも閲覧したい人にとっては不満が残る。

富士フイルム「Wonder Photo Box」
▼フォトストレージとしての基本性能は満足できるか…◎
→画像解析技術による自動分類機能が備わっており、日付以外に被写体に応じた自動分類がなされるのは便利。ペットや子どもなど特定ジャンルの写真をまとめて参照したい人に向く。リモコンだけでなくマウスで操作できるのも地味ながら便利だ。
▼スマホやタブレットで操作や閲覧ができるか…◎
→テレビとまったく同じレイアウトで表示でき、機能もすべて利用できる。iPadなどの高性能タブレットを使えば、表示や動作はテレビよりもスムーズで不満がない。
▼インターネット経由で自宅以外で見られるか、各種クラウドサービスとの連携はあるか…△
→お気に入りに指定し、クラウドの領域にバックアップされた写真しか見られない。自宅のWonder Photo Box自体には外からアクセスできないので、使い勝手はいまひとつ。他社のクラウドサービスとの連携はできない。

(日経トレンディネット 磯修)

[日経トレンディネット 2015年12月16日付の記事を再構成]

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