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8割充電で寿命は1.5倍 正しいバッテリーの使い方

2015/8/26

[上]図5 「バッテリーユーティリティ」が起動したら、「バッテリー満充電量」を選び、指示に従って操作を進める [下]図6 「充電モードの設定」で「80%充電モード」を選択すれば設定完了だ(1)(2)。以降はACケーブルをつないで80%まで充電したら、自動的に充電がストップする

 80%の充電をするには、専用のユーティリティーソフトを使えばよい。最近の大手メーカー製パソコンならたいてい付属している。例えば、富士通の最新ノートなら「バッテリーユーティリティ」を使う。ソフトを起動したら「バッテリー満充電量」を選び、「80%充電モード」を選ぶだけと簡単だ(図5、図6)。

 パソコンを主に自宅などで使う場合は、バッテリーパックをパソコンから取り外し、AC電源で駆動するのもバッテリーの延命に有効だ(図7)。ただし、バッテリーを取り外して利用すると、電源コードに足を引っ掛けてコードが抜けた場合などに、パソコンの電源が突然切れてしまうので注意が必要だ。

図7 自宅で据え置きのまま使う場合は、バッテリーを50%ほど充電して取り外しておいたほうが劣化しにくい。ただし、ケーブルが抜けてしまった場合や、突然の停電などには対応できないので注意しよう

■完全放電に気を付ける

 ノートパソコンを長期間使わないときは完全放電に注意しよう。バッテリーは起動していない状態でも少しずつ放電する。1カ月以上使わない場合は、容量を5~7割程度にしてからバッテリーパックを取り外し、適温の場所に保存するとよい。

 なお、使っているパソコンの現在の満充電時の容量を知るには、専用のフリーソフトを活用するとよい。パソコン購入時の容量(設計容量)と、現在の最大容量を画面上で確認できる(図8)。

図8 フリーソフトで、バッテリーの設計容量と現在の最大容量(満充電の容量)を確認できる。2つを比べれば、劣化の度合いを確認できる

(日経PC21 石坂勇三)

(日経PC21 2015年9月号の記事を再構成)

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