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2億円達成で「脱サラ」 キモは朝昼晩の使い方 実録・サラリーマンの楽々投資術(上)

2014/10/22

日経マネー

 サラリーマン投資家の最大のハンディは時間だ。朝9時から夕方5時まで、仕事や時期によっては早朝から深夜まで拘束されるのが我らサラリーマン。それでも通勤時間や昼休み、携帯電話やスマホ、自動発注などを使って投資時間をひねり出し、しっかり儲けているサラリーマン投資家もいる。彼らの時間術とトレード術を、2回に分けて紹介する。

投資家生活21年 2億円達成でこの夏「卒業」
元清掃会社社員 www9945さん(40代)

 www9945さんは憧れの、“元”サラリーマン投資家だ。あらゆる投資法を駆使して金融資産2億円を達成。この夏、夢だったサラリーマン卒業を現実のものにした。

 現役時代の時間の使い方を紹介しよう。朝はテレビ東京の「ニュースモーニングサテライト」で起床。通勤電車の中では気配を見たり、目当ての銘柄がある時は発注したりする。買う時は成り行きだ。「儲け損なうのが一番嫌。必ず買えるように成行または売り板にぶつける形で買う」。

 会社に着いたら投資額の大きい10銘柄程度の気配値を確認。異常がなければ、そのまま仕事に入る。仕事中も携帯電話で相場を見ることもできたが、「相場を気にしていると仕事への反応が鈍くなる」ので見ないことにしていた。相場がどうしても気になる時は、携帯電話で日経平均先物と為替レートだけチェックする。

上昇株に飛び乗る順張り投資も得意技の一つ。上方修正発表後の上昇に成行で飛び乗り、信用取引では売買高が増えたところで一部を売る。乗って下落したら4~5%で損切る。この投資スタイルでの勝率は3勝7敗程度だが、結果的には儲かる

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