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旅先で活躍、身軽に移動 ポケッタブルなバッグ2選

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日経トレンディネット

旅行では滞在先で気軽に使えるバッグがあると何かと便利だが、移動時は身軽に済ませたいもの。こういうときに活躍するのが、使わないときには畳んでスーツケースなどに入れられるポケッタブルタイプのバッグ。しかし通常のポケッタブルタイプのバッグはポケットがない、おしゃれではないなど、機能や見た目で物足りなく感じることが多い。今回は、そんな物足りなさを解消してくれるリュックを2つ紹介する。

ポケットが8つもある風呂敷形リュック

四角形で二層になっている防水の布の上下にファスナーが付き、左右がひもで絞れるようになっているバッグ「FLAT PAC」。

内側には周囲に8つのポケットが用意されていて、そこに小物類を入れられるようになっている。大きなものは風呂敷に包むときのように布の中央に置いて、円筒状に巻いたらファスナーで留めて、開いている左右はひもを引っ張って絞って閉じる。これで、ひもを肩から提げたり、背中に背負ったりして持ち歩くわけだ。

重さは110g、55cm×60cmの布だから、とにかく軽く、荷物を包むようにして収納するので、かさばるものや大きいものにもかなりの融通が利く。左右のひもでしっかり絞っておけば、歩行中にファスナーを開いても中のモノがこぼれる心配はないので、荷物の出し入れも可能。ひも部分を少し緩めれば、ペットボトルや折り畳み傘を出し入れできる。実際に使ってみると、シンプルな構造のわりにきちんとバッグとして使うことができるのに驚く。

また、二層の布の間にもモノが入れられるので、靴のように他の荷物と一緒にしたくないものだけを別の層に入れておくこともできる。見た目はカジュアル向きだが、ジムバッグとして使ったり、サブのバッグとして普段からバッグの中に入れておいたりすると便利に使えそうだ。

ショルダーバッグにもリュックにもなる

使い方がやや特殊なので、使いこなすには慣れが必要。ガジェット好きの人が硬くてコロコロしたアイテムばかりを入れるのには全く向いていないが、それは風呂敷も同じことだ。感覚としては、風呂敷に包んで持ち歩けるものなら、このFLAT PACにも向いていると思われる。

内側の周囲に用意された小物用のポケットは、どこに何を入れればよいのか最初は戸惑うと思う。しかし使っているうちに、ファスナーを開けたときや、ひもを緩めたときにアクセスしやすいポケットが分かってくるので、慣れるとかなり小回りが利くバッグとして使える。

ショルダーバッグにもリュックにもなり、中の荷物次第で持ち方が変えられるのはありがたい。通常のリュックやショルダー兼用のバッグは持ち方を変えるときにストラップを付け替えたり収納したりする必要があるが、これはその必要がなく本当にラクだ。

しっかりした箱形なのに、コンパクトに畳める

「軽量・コンパクト」をコンセプトに、旅に便利なアイテムを生地から開発するブランド「TO&FRO」の超軽量バックパックが「BACKPACK-SQUARE-」。軽くてコンパクトに畳めるタイプのバックパックは最近増えてきたけれど、その多くは見た目が昔のナップサックのようで、いまひとつ、積極的に持ち歩く気になれない。どちらかというと、いざというときのため、という感じなのだ。その点、このBACKPACK-SQUARE-はカッチリしたデザインで、女性はもちろん、大人の男性でも十分さまになる。

何といっても、この「箱形」が良い。容量は多少制限される形だけれど、もともとこの手の薄い生地のバックパックは、たくさんのものを入れるバッグではない。また、背負ったときにあまり厚みが出ないほうが動きやすいし、見た目もスッキリする。どうしてもバックパックは容量優先になって背負ったときのシルエットは二の次になりやすいので、こういう見た目と容量のバランスがほどよい製品はありがたい。

開口部はファスナーも付いているが、上部をくるくると巻いてからスナップボタンで留められるようになっている。この構造もうまい。これなら、多少の雨やほこりはバッグ内に入りにくいし、背面がスッキリするし、盗難にも遭いにくい。面倒ならファスナーだけ閉めてフラップのように垂らしてもいいし、ファスナーを閉めずに巻いて留めるだけでもよい。この適当な感じがいいのだ。中の荷物が少ない場合は巻いて留めるとぴったりするし、荷物が増えればファスナーのみにするといった使い方も可能(こっちの使い方が本来なのだろう)。

内部にはファスナーポケットが一つ。結構大きいので、頻繁に出し入れするモノはここにまとめておける。ストラップも、長さをワンタッチで調整できる通常のバックパックと同じ機能を持ったものになっているので、使用感はエコバッグとはひと味もふた味も違う。使われているファブリックは適度なハリがあって、不定形の荷物を入れたときも、形が変わりにくい。細部まで目が行き届いた、使っていて気持ちがいいバッグなのだ。

(文・写真 納富廉邦)

[日経トレンディネット 2017年8月29日付の記事を再構成]

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