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デザイン重視派に 透明ガラスのキーボード

日経PC21

2017/5/15

図1 「Q-gadget KB02」(実売価格1万9000円前後)。透明ガラス製のキーボード。物理キーを一切搭載しない。ウィンドウズ、マック、iOS端末、アンドロイド端末に接続して文字入力ができる。カラーは2種類
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 デザインを重視した個性的なキーボードが欲しいなら、UPQ(アップ・キュー)のキーボード「キューガジェットKB02」に注目(図1)。本製品は、一般的なキーボードのような物理キーが一切なく、透明ガラスを採用した凹凸のないスッキリしたデザインが特徴。ガラス部分に触れるとLEDバックライトが点灯し、スクリーンキーが青く映し出される(図2)。

図2 バックライトに青色LEDを搭載し、ガラス部分を手で触れると自動的にライトが点灯してスクリーンキーボードが浮かび上がる(上)。操作しない状態が一定時間続くと自動的にライトが消える(下)

 ただし、スクリーンキーに触れて文字を入力するのは、それなりの慣れが必要。物理キーのように「F」と「J」のキーに突起がないので、ホームポジションを探し当てるのも目視に頼らざるを得ない。使い始めは苦戦すると覚悟しておこう。また、日本語と英語を切り替えるキーがないので、ショートカットキーを使う(図3)。

図3 「半角/全角」キーがないので、代わりに「alt」+「esc」キーに触れて日本語と英語の入力モードを切り替える。各キーの刻印にひらがなはない

 パソコンで使うには、背面のマイクロUSB端子に付属のケーブルを挿して接続すればよい(図4)。またブルートゥースにも対応しているので、ワイヤレスで接続することもできる。

図4 背面のマイクロUSB 端子にケーブル接続して使うほか、対応端末とブルートゥースでの無線接続もできる。無線接続をするには、事前に内蔵電池を充電しておく

 キーボードからタッチパッドに切り替えられるユニークな便利機能を搭載する(図5)。キーボードとして使っている最中に切り替えキーに触れると、ワンタッチでガラス部分が巨大なタッチパッドになる。タッチパッドは、ウィンドウズ10のジェスチャー機能に対応する。画面の拡大やウェブページのスクロールなどを、触れる指の数と動きだけで素早く実行できる。

図5 タッチパッドが描かれたキーに触れると「タッチパッドモード」に切り替わる。ガラス面を指でなぞってポインターを動かしたり、拡大やスクロールといったウィンドウズ10のジェスチャー操作もできる。タッチパッドモードを使えるのは、ウィンドウズとマックのみ。iOS端末やアンドロイド端末では使えない

 サイズは幅340×奥行き162×高さ18mm、重量は515g。無線連続使用時間は約10時間(メーカー公称値)だ。

(日経PC21 石坂勇三)

[日経PC21 2017年6月号の記事を再構成]

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