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初めての「ボルダリング」 押さえるべきポイントは?

日経Gooday

2017/4/29

初めてボルダリングジムに行ったとき、どんな風に楽しめばいいのかを、基本のルールとともにご紹介
日経Gooday(グッデイ) カラダにいいこと、毎日プラス

 2020年の東京オリンピックの正式種目となったスポーツクライミング。その一つ、ボルダリングを始めてみたいと思っている人は少なくないだろう。そこでこの記事では、ボルダリングのルールと基本の動きについて、プロクライマーの尾川とも子さんに教えていただく。まったくの初心者がボルダリングに挑戦する際、どのようなステップを踏むと分かりやすく、かつ上達しやすいかを考え、尾川さんが普段講座などで指導しているのと同じようにルールや基本の動きを紹介する。基本をしっかり押さえられるかどうかが今後の上達のポイントになる。

【ステップ1】まずはとにかく上に登ってみる

 ボルダリングジムに行くと、壁に大小様々な石がくっついているが、この石を「ホールド」と呼ぶ。ボルダリングはこのホールドを使って壁をよじ登っていくスポーツだ。

 最初は登りやすそうな壁を選び、どんな登り方でもいいので、手でつかみやすいホールドや足をのせやすいホールドを使って、とにかく上まで登ってみよう。こうしてホールドをつかむ感覚を覚えると同時に、シューズが足に合っているかどうかなどを確認する。

 上まで登り切った後は、そこから飛び降りるのではなく、ある程度のところまでホールドを使って下がってから壁の途中で飛び降り、膝のクッションを使いながら両足で着地しよう。

【ステップ2】基本ルールを覚え、初心者コースを登ってみる

 壁に近づいてよく見ると、一つひとつのホールドのすぐ近くに様々な色のテープが張られ、テープには数字もしくは■や△などの記号、「S」「G」といったアルファベットが書かれているのが分かる。

 「スタート」もしくは「S」と書いてあるのがスタート時に持つホールド(写真1)、「ゴール」または「G」と書いてあるのがゴール時に持つホールドだ。ボルダリングでは、スタートからゴールまで、同じ色、同じ数字(あるいは記号)のホールドだけをつかんで登る。例えば青色の「3S」(3のスタート)からスタートしたら、手で使うのは青の「3」に限定され、青の「3G」(3のゴール)を目指すといった具合だ(写真2)。スタートからゴールまでのコースのことを「課題」と呼ぶ。

【写真1】スタート時には「スタート」「S」などと書かれたホールドを両手で持つ。ゴールは「ゴール」「G」と書かれたホールドを両手で持つ
【写真2】青色の「3」の課題を選んだら、写真上の丸で囲んだホールド(「3」と書かれた青色のテープを張ったホールド)しか手で持ってはいけない

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