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食べ物 新日本奇行 classic

燕三条のラーメン 背脂どっさり、タマネギ、極太麺 ラーメン(7)

2017/4/8

 いきなり、本題。ラーメン。

京都を代表する人気ラーメン
ご意見 ラーメンねぇ! えらい腹立ってまんねん! 京都近辺だけかも知れまへんけど、このごろのラーメン、ぜったいぬるいでっせ!
 だいたいラーメンちゅうやつは、片手で丼を持ち上げてスープを直接、口からぐびっとひとあじ味見して、あつぅー!と思おうが、上あごの皮がべろっとむけようが、ごくっと飲み込んで、おもむろに割り箸で麺を持ち上げながらふーふーしながら、はひはひずっずっずうっと食べるもんじゃ…それがいつの間にかラーメン丼をテーブルに置いたまま食べるようになってしもうた。気がつくとレンゲまでがつくようになってしもうて、中には折角のアツアツのスープがいっぱい絡んだ麺をわざわざいったんレンゲにのせて、冷ましてから食べよる人もおる。
 この前、京都の町でなんと「すき焼ラーメン」を発見したぞ! 麺やチャーシューを生卵につけて食うんやぞ。「すき焼」みたいに生卵をつけるんやぞ! なんでやぁ! なんで、折角アツアツのラーメンを生卵につけて食べぁあかんのや。
 行きつけのラーメン屋の親父も嘆いとった。「このごろの若いやつらは猫舌や!」「ラーメンのおいしい食い方を知らん」と。なさけない!なさけない!
 でも「すき焼ラーメン」…う、う、うまかったぁ!(ケメコはうす@澤田さん)
やはり京都を代表する人気ラーメン

 ラーメン総合研究所の武内伸所長に聞いた話だが、食べる前に麺や具材をいったんレンゲに移すのは「小(子かも)ラーメンを作る」と言って、ラーメンフリークの間では禁じ手なのだという。

 久留米ではもともとレンゲを使ってラーメンやチャンポンを食べる習慣はなく、両手で熱い丼を持ち上げてスープをすするのが基本であった。新横浜ラーメン博物館に出店した久留米ラーメンの店に行き、そのようなスタイルでラーメンを食べた。すると店主に「その食べ方を見て思ったんですが、ひょっとして久留米の人ですか?」と聞かれたことがある。

 タイチョーだ!

ご意見 博多へ行って「とんこつラーメン」を食べてきました。恐ろしく寒い日でしたが、ちゃんと屋台へ行きました! あっさり系のとんこつにしてもらいました(三林京子隊長)
博多のとんこつラーメン

 いつの間に博多へ?

 一転、雪の越後へ。

上越の塩レモンラーメン
ご意見 新潟のラーメンも熱いです。ローカル情報誌では毎年ラーメン特集号を出し、それが書店に平積みになって飛ぶように売れています。県内には大きく分けて4種類のラーメンが存在します。以下の分類はその情報誌によるものです。
1)野菜たっぷり味噌系 下越、上越に多いタイプ。ニンニクの効いた味噌味にたっぷりの野菜炒めがのる。
2)あっさりしょうゆ系
 新潟市に多いタイプ。透き通った鶏ガラ系スープに細麺。ラーメンというよりも「中華そば」という感じ。
3)燕三条しょうゆ系
 燕市・三条市を中心に分布。煮干しの味の強い醤油スープ、うどんのような太麺、たっぷり背脂の独特な味。
 金属加工が盛んなこの地域は中小の町工場が多く、忙しい時期は出前をとることが多かったのだそうです。出前でも伸びないように太麺、冷めないように背脂と独特の進化をとげたラーメン。
4)長岡ショウガじょうゆ系
 長岡市を中心に分布。しょうゆ味のスープにショウガの香りが強いのが特徴。
 蛇足ですが、私が生まれ育った地域は「野菜たっぷり味噌ラーメン」が優勢な地域でした。進学して関東に行って味噌ラーメンを頼んだら、チャーシューとネギとメンマがのったのが出てきて「こんなの味噌ラーメンじゃない~!」と思った記憶があります(最近は胃袋が燕三条系ラーメンの脂に負けてしまう颱風4号さん)

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