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無料サービスもある 定額聴き放題の音楽配信3選

日経トレンディネット

2017/3/21

日経トレンディネット

 毎月一定の金額を払うと、インターネット経由で様々な音楽が聴き放題になるのが「定額制音楽配信サービス」だ。自分で好きなアーティスト名やアルバム名、曲名を検索して聴くことも、サービス側がテーマに合わせてピックアップした曲をまとめたプレイリストを選んで聴くこともできる。スマートフォン(スマホ)やタブレット、パソコンなどで利用可能だ。月額1000円弱のサービスが多いが、中には無料プランを用意しているものもある。

 どのサービスも楽曲やプレイリストを日々増やしているが、サービスによって得意な音楽ジャンルやアーティストには違いがある。またプレイリストや、ユーザーが聴いた曲から好みそうな楽曲を集めて表示するリコメンド機能(お薦め機能)も、サービスによってだいぶ違ってくる。歌詞を表示する機能や、楽曲をスマホなどにダウンロードしておいて、インターネットに接続していない状態でも聴けるオフライン再生機能もあるものとないものがある。細かい違いに、どのサービスを使っていいか悩んでいる人は多いだろう。

 そこで、この記事では、音楽マニアお薦めの3つ、Google Play Music、Apple Music、Spotifyに絞って紹介する。なお、いずれのサービスも無料のお試し期間や無料プランを用意しているので、気になったらどんどん試して自分に合うサービスを見つけよう。

主要な定額制音楽配信サービス

■音楽をアップロードしてどこでも聴ける Google Play Music

 グーグルが提供しているサービス。料金プランにはApple Musicと同じ家族6人まで使えるファミリープランがあり、家族で使う場合におトクになっている。特徴は音楽ファイルのアップロード機能。パソコンなどに保存されている楽曲、最大5万曲をネット上にアップロードしておけば、ほかのパソコンやスマホ、タブレットから楽曲を呼び出して聴くことができる。定額制音楽配信サービスで配信中の曲と手持ちの楽曲をまとめて管理できるのがメリット。


Google Play Music(グーグルプレイミュージック)
■楽曲数:4000万曲以上
■月額料金:980円/1480円(ファミリープラン)
■無料試用期間:30日間(経過後は無料プランに移行)
■歌詞表示:なし
■オフライン再生:あり

■iPhoneユーザーならおなじみ  Apple Music

 iPhoneやiPadを作っているアップルのサービスで、そのOSに標準搭載されている「ミュージック」アプリから利用できる。iTunesで購入した楽曲や、もともと端末に保存してある楽曲(最大10万曲)も含めてクラウド上でひとまとめに管理できる。iPhoneやiPadを使っている人に特になじみ深いサービスだが、Androidスマホやパソコンからも利用できる。料金プランが3タイプあり、個人向けのほか最大6人までの家族で使えるプランや、大学生向けの格安プランもある。楽曲は洋楽中心だ。


Apple Music(アップルミュージック)
■楽曲数:4000万曲以上
■月額料金:980円(個人メンバーシップ)/1480円(ファミリーメンバーシップ)/480円(学生メンバーシップ)
■無料試用期間:3カ月
■歌詞表示:あり
■オフライン再生:あり

■広告入りの無料プランもある Spotify(スポティファイ)

 スウェーデンで2008年に創業されたサービス。世界で1億人以上のユーザーを持つ最大手だが、日本では2016年9月にサービスを開始した後発のサービスとなる。プレイリストの数や種類が豊富で、月額980円のプランのほかに広告入りの無料プランがあるのも特徴だ。「PlayStation Music」に対応しており、スマホやパソコンのほかにゲーム機の「PlayStation 3」「同4」でも利用できる。


Spotify(スポティファイ)
■楽曲数:4000万曲以上
■月額料金:無料(Spotify Free)/980円(Spotify Premium)
■無料試用期間:30日間(経過後は無料プランに移行)
■歌詞表示:あり
■オフライン再生:あり

(IT・家電ジャーナリスト 湯浅英夫)

[日経トレンディネット 2017年3月8日付の記事を再構成]

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