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人生を変えるマネーハック

浪費を防ぐ切り札 サブバンクで貯蓄する サブバンクをマネーハックする(3)

2017/3/20

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 今月はメインバンク(給与振込口座)に加え、サブバンクを持つことでお金を上手に管理してみようというのがテーマです。先週はサブバンクに日常生活資金を移し、コンビニATMでいつでも無料で下ろせる方法を考えました。

 今週はその逆で、サブバンクを貯蓄口座にする方法を考えてみます。

■預金残高は何もせずに増えるわけではない

 あなたの両親が余裕をもって生活を送っているとします。しかし、メインバンクに何千万円ものお金が無造作に置かれているわけではないでしょう。いくつかの銀行に分散したり、定期預金や証券口座を活用して資産管理をしている人が多いと思います。

 社会人生活を送っているうちに、何もせずに預金残高が増え続け、気がつけばお金に困らない人生になっていたということはまずありません。特に「次の給料振込日までにぴったり使えば問題なし」と考えている限り、貯金は何年たってもできないことでしょう。

 メインバンクの定期預金に移す方法もあるのですが、メガバンクの場合は金利が低いのが気がかりです。そこで考えてみたいのは、ためるお金を違う銀行、つまりサブバンクに移すという発想です。

■低金利下、ネットバンクは「分ける」に意義あり

 かつてネットバンクといえば高金利の象徴でした。無店舗営業を軸にしている強みを生かし、低コスト経営の結果を高い利回りで顧客に還元していたわけです。あるネットバンクでは2009年前後に年1%の定期預金を提供していたほどです。

 ところがマイナス金利の余波はネットバンクにも及んでいます。ちょっと頑張っている銀行でも1年定期の金利が年0.02%という状況です。メガバンク(年0.01%)の2倍といってもあまりうれしいことではありません。

 まずは「メインバンクからお金を分ける」というところに意義を見いだし、「お金を絶対におろさない」を心がけてみてください。

 当然ですが、メインバンクから他行振込手数料を使って送金すればお金がかかってしまうので、ここは手作業で(面倒ですが)入金してみてください。

 貯蓄の最低目標は毎月手取り額の10%です。最低でも5%はためるようにしてください。毎月手取りの15%以上、かつボーナスで30%以上をためるとハイペースで貯蓄できます。一度たまり始めるともっと増やそうと思いますので、最初の半年間ががんばりどころです。

■メガバンクからの振込手数料がゼロの場合も

 イオン銀行は、みずほ銀行や三菱東京UFJ銀行のATMが無料で利用できます(平日時間内)。イオン銀行をサブバンクにすると、メインバンクのATMで資金移動が完結し、コストもかからず便利です。

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