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ピコ太郎、武道館で検証 笑いのルーツはドリフターズ

日経エンタテインメント!

2017/3/17

 ピコ太郎が『PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)』の世界的な大ヒットで一躍スターになってから半年。今もCMやライブにひっぱりだこで人気は衰えない。3月6日には初の武道館ライブを開催した。そこで見せたパフォーマンスから、人気の3つの秘密が見えてきた。ちびっ子のアイドル、誰とでもからめるコラボ(コラボレーション)力、音楽ネタへのこだわりだ。ピコ太郎は、ザ・ドリフターズの笑いの後継者なのだ。

3月6日に武道館で開かれたピコ太郎のライブ『PPAPPT』

 まず、武道館でのライブをざっと振り返っておこう。開演前にステージに登場したのは、くりぃむしちゅーの上田晋也。芸人人生で初めてという前説を披露。観客が拍手や声を出す練習をリードして、客席を温めた。次に前座で、国立劇場の奏者が和楽器バージョンの『PPAP』を演奏。くりぃむしちゅーの有田哲平が元プロレスラー・高田延彦のものまねで開会宣言をして、ライブが始まった。

前説を務めたくりぃむしちゅーの上田晋也
開会を宣言したくりぃむしちゅーの有田哲平

 ピコ太郎は、天井から宙づりで登場するが、突如落下。ステージ下から松葉づえのピコ太郎がよろよろと現れ、客席の笑いを誘って、『PPAP』を歌った。続く『I LIKE OJ』では、高須クリニックの高須克弥院長が登場して、同曲の替え歌を使ったCMと同じ振り付けで踊って観客を沸かせた。

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