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津田大介  いいかも! 転ばぬ先のモバイルガジェット

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NIKKEI STYLE

前回(「『あれ、すっごい軽い!』 津田大介の理想のリュック」)レビューしたバックパックに、毎日たくさんのモノを入れて持ち歩いている。どれもこれも「こういうものがあったら、いざというときに便利だろう」というもので、僕にとってはカバンに入れておく必然性のあるものばかりだ。今回は、そんな中でも最近特に「買ってよかった」と思うガジェット2点、モバイル用のバッテリーとプロジェクターを紹介する。

パソコンを1回フル充電できる安心感

取材などで外出していて、次の用事との合間の1時間で原稿を書いて送らなければならないといったケースがしばしばある。でも、そういうときに限ってノートパソコンの電源が切れてしまったりするものだ。だからモバイルバッテリーは僕の仕事に欠かせないものなのだが、携帯性と機能のバランスが取れた製品を見つけるのが難しかった。

そういう意味で、このモバイルバッテリー、Omnichargeの「Omni 20」もずっと探していたアイテムだった。Omni 20がいいのはAC出力ポートが備えられているという点で、ノートパソコン(VAIO)のアダプターを差し込んで内蔵バッテリーを1回フル充電できる。パソコンのバッテリーの持続時間が実質的に倍になるわけで、この安心感はとても大きい。

AC出力ポートを備えた製品は今までにもあったのだが、日本国内で買える選択肢は限られていて、enerpad (24000) Universal Bank 24Kくらいだった。しかし、そちらは本体が大きく、専用の充電アダプターもすごくかさばる。持ち歩くのは現実的ではなかった。

そんな時、Facebookで「革新的なバッテリーが出ます!」という広告を目にして、クラウドファンディングサービスのIndiegogoで購入。価格は249ドルだった(現在は299ドル)。前回レビューしたバックックとまったく同じパターンだ。Facebookに行動をトラッキングされ、まんまと術中にはまっている(笑)。

 Omni 20の充電時間はACアダプターで3時間くらい。アダプター自体もコンパクトだし、USBケーブルでも充電できるのがいい。可搬性と機能のバランスが良く、この種の製品の中では一番完成度が高いと思う。これほど大容量でなくてもいいという人は、ハーフサイズのOmni 13(容量:13600mAh)を199ドルで買える。今はモバイルバッテリーを持ち歩かない人のほうが少ないと思うし、意外にバッテリーが持たないMacBook Airのユーザーなどにもおすすめだ。

もう一つのヒットはモバイルプロジェクター

もう一つ紹介するのは、これも前から欲しかったモバイルプロジェクターだ。「あきばお~」の通販で3万9800円で買ったノーブランドの製品で、iPhoneを直接つなげられるのが便利だ。八谷和彦さん(ポストペットの作者)が持っていて、「いいでしょ?」「確かにいいかも!」と、衝動的に購入した。

出張に行った時など、ホテルの部屋でNetflixを見たりするのにいい。打ち合わせでiPhoneに入っている写真を見せ合ったり、スペースがなければ天井に映したりすることもできる。僕はビジネスマンではないのでプレゼン資料を見せるという機会は多くないが、これを使ってプレゼンすることもできるだろう。HDMIの入力端子も備えられているので、iPadやパソコンを接続したり、ポータブルのBlu-ray/DVDプレーヤーをつなげて簡易ホームシアターにしたりという使い方もできる。

まあ、使う機会がどれだけあるかというと何とも言えないし、人によっては「はい、フリマに出品しよう」と言いそうだ(笑)。僕はついつい、「いざというときに」というものをカバンに入れておく傾向がある。だからカバンが重たくなるのだが……。でも、前回紹介した重量感を軽減するバックパック「KP Zero-G」のおかげで、こうしたガジェットを持ち運ぶのがずいぶん楽になった。また広告に釣られてガジェットを買ってしまいそうだ。

津田大介(つだ・だいすけ)
 ジャーナリスト/メディア・アクティビスト。「ポリタス」編集長。1973年東京都生まれ。メディア、ジャーナリズム、IT・ネットサービス、コンテンツビジネス、著作権問題などを専門分野に執筆活動を行う。主な著書に『ウェブで政治を動かす!』(朝日新書)、『動員の革命』(中公新書ラクレ)、『情報の呼吸法』(朝日出版社)、『Twitter社会論』(洋泉社新書)、『未来型サバイバル音楽論』(中公新書ラクレ)ほか。2011年9月より週刊有料メールマガジン「メディアの現場」を配信中。

(編集協力 島田恵寿=コンテクスト、写真 佐藤久)

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