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人生を変えるマネーハック

お金を賢くためる サブバンク活用術 サブバンクをマネーハックする(1)

2017/3/6

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 今月のマネーハックのテーマは「サブバンク」です。サブバンクというのは「メインバンク」、つまり給与振込口座としてお金の流れをつかさどる銀行口座とは別に持つ、補助的な銀行口座のことです。昨年4月にはメインバンクの活用方法を取り上げましたが、今回はサブバンクを使いこなす方法を考えてみます。

■サブバンクは補助的な銀行口座

 銀行口座は1つしか持っていない、あるいは銀行口座を2つ持っているけれど片方は全く使っていない(アルバイト時代につくったけど今は利用がないとか、前の会社のときにつくったけど今は使われていないとか)という人がいますが、これはとてももったいないことです。

 銀行口座は4つも5つも持つ必要はありませんが、1つしかないのは少なすぎます。メインバンクの給与振込口座以外にまずはもう1つ銀行口座を開設してみましょう。

 給与振込口座については「とりあえずメガバンクだから」「会社の取引先金融機関と同じだから」といった理由で開設する人が多いと思いますが、もう1つの銀行口座は意識的に銀行を選んで開設してみたいところです。

 今、銀行口座はサービスが多彩になっています。2つ目の銀行口座を使いこなすことで、お金をためたり増やしたりする選択肢が大きく広がります。

■メインバンクだけでは実現できないサービス

 メインバンクの普通預金口座は、取引をまとめたり、指定の条件をクリアしたりすることで、振込手数料ゼロなどの優遇サービスを受けられることがあります。また、住宅ローンの相談先としても頼りになります。しかし、1つの銀行口座だけで必ずしも実現できないことがあります。たとえば、

 ・ATMの時間外手数料を無料にする

 ・コンビニATMの利用手数料を無料にする

 ・優遇金利を得る

 ・日常生活資金と貯蓄資金の置き場所を分ける

 ・証券口座とリンクさせて投資資金の置き場所にする――などです。

 メインバンクだけでできない場合にはサブバンクを活用することで、これが実現できるわけです。

■基本は「日常生活資金」と「貯蓄資金」の分割

 サブバンクを持つことの一番わかりやすい活用方法は、「日常生活資金」と「貯蓄資金」を分けることにあります。

 給与が振り込まれるメインバンクの普通預金口座では、クレジットカードや公共料金の支払いや、日常生活資金の引き落としがあります。そうした状況で貯蓄残高を増やし続けていくといったうまい話はなかなかありません。むしろどっちつかずになってしまう恐れがあります。

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