健康・医療

日経Goodayセレクト

星野佳路 スキーの年間目標日数はなんと……

日経Gooday

2017/3/13

今思う存分滑っておけば、65歳になったときも仕事を精力的にやり続けられそう(写真:増井友和)

日経Gooday(グッデイ) カラダにいいこと、毎日プラス

 星野リゾートの星野佳路代表が実践する健康マネジメント術を紹介してきた。「食事」「睡眠」「ストレス軽減策」に続く最終回は「スキー」。実は星野さん、年間60日のスキー滑走を死守するため、冬の出張は雪のあるところを中心にするというほどの筋金入りのスキー好き。スキーを長く続けるためにも、健康管理は欠かせないと考えている。

◇   ◇   ◇

 長野県の軽井沢出身ですから、幼い頃からスキーに親しんでいました。今では年間の滑走日数に数値目標を掲げていて、今シーズンは60日を目指しています。今のところ順調なペースですね。

 目標設定をするようになったのは、5~6年前から。この数値目標を達成するために、冬の出張は雪のあるところを中心にしています(笑)。もちろん、重要な案件でしたら、雪のないところにも行きますよ。

 これまでお話ししてきた1日1食の食事、3時間以上の深い睡眠の確保、1日1万歩以上歩くこと、そして、「3ない主義」によるストレスコントロールは、健康に結びつく根拠と実感があります。でも、スキーに関してはそう言い難い。健康のため、ストレス解消のためなど、理由をつけることもできますが、そうした言い訳は使わないようにしています。

 ストレス解消のためと言えば、そんなに行かなくてもいいんじゃないか、効果がないんじゃないかと思う人も出てきてしまう。そうではなく、ただ単に行きたいから行く。そう言い切ってしまえば、何も言えなくなりますよね(笑)。

とにかく、滑っているときが一番楽しい(写真:増井友和)

 今、周りに迷惑をかけながらも、スキーに時間を費やすのは、自分なりの考えがあってのことです。仕事は70代、80代になってからでも、健康であれば続けられると思っています。でも、スキーは歳を重ねるとできる幅が確実に限られてくる。そうなったときに悔いが残らないように、今思う存分に滑っておきたい。そうすれば、65歳ぐらいになったときには、スキーのペースを落としても充実感を持って仕事にも本腰を入れられるでしょう。

 スキーの一番の醍醐味は何ですかって?

健康・医療