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食べ物 新日本奇行 classic

魚だって漬物になる へしこやニシン漬け、かぶらずし 漬物(3)

2017/3/12

PIXTA

 本日、会社にきたら長四角の段ボール箱が届いていた。送り主は御食国(みけつくに)若狭おばま食文化館の館長である。「もしや」と胸躍らせながら箱を開けると出てきました、若狭名物の焼き鯖が!

若狭名物の焼き鯖

 焼き鯖の一部はアンパンマン激似と言われ始めたデスクにおすそ分けした。今夜あたり自宅でむしゃむしゃやることだろう。鯖は少々食べても太らないからね。

デスクびっくり で、でかい。鯖まるまる一尾串打って焼くんだからすんごいボリューム。これ全部食べたら確実に太ると思うな。

ベティー隊員 太る。

まるまる一尾、串を打って焼く

 私も早速食べたが、お世辞抜きで感動的に美味かった。素焼きなのに味わいが深いのである。

 ああそうそう、朝刊にJR美祢線の記事が載っていた。その写真を見たエミー隊員が言った。

「あの辺の保育園に通っていたんです。南大嶺というところから支線が出ていたんですが、1週間の乗客が7人しかいませんでした。毎日同じ人がひとりで片道だけ乗っていたんですかねえ。もちろん廃線になりました。ゴクゴク」

 最後の「ゴクゴク」はコーラを飲んだ音である。

美祢線沿線ののどかな風景=PIXTA

 どっちにしても、とてもローカルな土地で生まれ育ったんだねえ。

エミー隊員 そうなんですよ。すごいのんびりしたところです。

デスク感心 駅の大半は無人駅。どうりでエミー隊員は自動改札通れないはずだ。ちなみに、ディーゼルカーを「パンタグラフのない電車」と呼ぶのはやめようね。「電車」じゃないから。

エミー隊員 その違いはいまだに分かりません。むしろ分かるのが怖い……。

 漬物(2)に出てくる京都の「ぶぶ漬け」。これを食べるかと聞かれると、そろそろ帰ってほしいということという理解が広がっているが、「それは間違いどすえ」というメールが京都の「だいぶっちゃん」から。

京都のぶぶ漬け=PIXTA

ご意見 「ぶぶづけでもおあがりやす」に「もう帰ってくれないかな」と意味がこもっているというのは落語の中のお話で、実際「ぶぶづけでも~」と言うのはごくごく親しい相手に限られます。
 よそ様でご飯をよばれる(いただく)なんて、お祭か法事のときしかありませんし、招待するのも気心の知れた人々。それに京都では家庭料理でもてなすのではなく、仕出屋さんから料理を取るのが当たり前。作るのが面倒くさいからではありません。口に合わない物を出して、お互い気まずい思いをするよりはプロの料理が良いだろうという合理的な精神からきてます。
 ましてやお茶漬を人様にお出しするなんて、そんなけったいなこと考えられしまへん。「ぶぶづけでも~」には「まだまだお話したいので、ゆっくりしていって下さい。でも何の支度もしてませんので、お茶漬程度のものしかありませんが」という意味が込められているのです。決して意地悪で「ぶぶづけでも~」と言ってるのではないことをご理解いただきたい。

 これは「京都検定」にも登場するそうなので、覚えておきたいものである。

関係者一同 勉強になりました。

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