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スマホ同時充電型を探す モバイルバッテリーの選択眼

2017/3/15

PIXTA

 外出先でスマートフォン(スマホ)を使うとき、避けて通れないのがバッテリーの問題だ。スマホをヘビーに使うユーザーほど、バッテリー切れの危険も大きくなる。最近は電源が確保できる喫茶店なども増えているが、バッテリー残量が心もとないときに限って、近くに電源を取れる店が見あたらない、といった経験を持つ人も多いのではないか。

 それほどスマホを使わないから、という人でも油断は大敵だ。スマホは使い続けるほど、バッテリーの持ち時間は短くなる。そこに4月に異動した新しい部署では以前よりもスマホを使うようになった、などという事態が重なったとしたら……。仕事でどうしてもスマホを使わなければいけないのに、バッテリー切れで使えないという状況は避けたいもの。

 そんなときに頼りになるのがモバイルバッテリーだ。

 しかし、店頭やネットショップへ行くと、さまざまなモバイルバッテリーが売っている。自分に合ったモバイルバッテリーがどれなのか、分からない人も多いのではないか。そこで自分に合ったモバイルバッテリーを選ぶために覚えておきたい4つのポイントを解説する。

■ポイント1 バッテリー容量をどうするか

 モバイルバッテリーを選ぶ上でまず確認したいのが「バッテリー容量」だ。「バッテリー容量」とは、モバイルバッテリーの蓄電量を表したもので、大容量から小さなものまでさまざまな種類がある。調査会社GfKジャパン(東京・中野)のランキング10位までを見ても、最も小さなモノは2500mAh、最も大容量は6700mAhと多種多様。どのくらいの容量を選べばいいのだろうか。

 最近のスマホのバッテリー容量は1800~3000mAh程度といわれている。スマホの機種にもよるが、1800mAhのモバイルバッテリーであれば60~80%、3000mAhであれば1回満充電できると考えていいだろう。

 仕事をする場所の環境にもよるが、60~80%回復できれば、とりあえず仕事には支障を来さない、という人も多いだろう。スマホの電源が入るようになれば、充電ができるカフェが近くにないか検索して探すこともできる。

 「1800~3000mAhのモバイルバッテリーはコンパクトサイズだから、持ち運びにも便利」というのはビックカメラ新宿西口店、携帯電話コーナーの岩崎圭介さん。この場合、重量だけでなく形状も重要になる。岩崎さんによると「小さい製品より、薄い製品が人気」だそうだ。

「DE-M04L-3015」(エレコム)のバッテリー容量は3000mAh(実勢価格1840円)

 一方で、大容量のモバイルバッテリーが必要なのはどんな人だろう。

 スマホのバッテリーのもちを左右する要素はいろいろあるが、その一つがアプリ。特にナビアプリのようにインターネットと位置情報を使うアプリは、バッテリーの消費量が大きい。「営業で外回りが多かったり、日帰りで遠方に出かけることが多かったりすると、ナビアプリを使う頻度が高くなります。そういう仕事の場合、5000mAhのモバイルバッテリーを持っていれば、心おきなくナビが使えます」(岩崎さん)

「MPC-CW5200」(日立マクセル)のバッテリー容量は5200mAh(実勢価格3300円)
「DE-M01L-6030」(エレコム)のバッテリー容量は、6000mAh(実勢価格2060円)

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