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SDカードに簡単アクセス 無線Wi-Fiリーダー

日経PC21

2017/3/16

図1 REX-WIFISD1H/ラトックシステム。SDカードやUSBストレージ(2TB)をセットできるWi-Fiリーダー。最大3000mAhの内蔵バッテリーを搭載し、出先でスマホなどをケーブル接続して充電できる。実売価格8400円前後
日経PC21

 デジカメで撮影した写真をその場でスマホに移したい──。こんなとき重宝するのがラトックシステムの「REX-WIFISD1H」。出先にいても、SDカードの写真をパソコンやスマホに素早く移せる(図1)。

 最大の特徴はカードリーダーにWi-Fi機能を搭載すること。ルーターを介さずパソコンやスマホとワイヤレスで直接接続し、挿し込んだSDカードやUSBストレージに保存したデータをスマホなどで開ける(図2)。

図2 パソコンとREX-WIFISD1HをWi-Fi接続すれば、REX-WIFISD1Hに挿したSDカードやUSBストレージにワイヤレスでアクセスできる仕組みだ。接続するのがスマホでも使い方は同じだ

 対応デバイスはSD/SDHC/SDXC(512GBまで)、USBメモリー、USB HDD(2TBまで)。バッテリー容量は3000mAh、出力は1A。サイズは幅104×奥行き67×厚さ14mm、重さ:106g(本体のみ)

 Wi-Fi接続の設定は迷わない。パソコン上でSSIDを選択して暗号キーを入力すればよい。「NFC」に対応するスマホは、本体同士を近づければ設定の多くを済ませられる(図3)。

図3 電源をオンにしてWi-Fi 機能を有効にしたら、パソコンやスマホでSSIDと暗号キーを指定して接続する。「NFC」機能を搭載し、対応スマホはタッチするだけで簡単に接続できる

 ファイルの開き方は少し特殊。パソコンは、ウェブブラウザーで管理画面にアクセスして開く(図4)。保存するにはメニューからダウンロードする。スマホはブラウザーよりも専用アプリを使ったほうが楽だ。

図4 パソコンと接続した場合は、ウェブブラウザーで管理画面を開くと、ファイルにアクセスできる

 スマホのデータをSDカードへコピーすることもできる。バックアップが難しいアドレス帳を一発でコピーできるのは便利(図5)。万一のデータ紛失対策として保存するだけでなく、機種変更時のデータ移行にも使える。

図5 スマホは専用アプリで操作する。内蔵ストレージに保存した写真とアドレス帳をバックアップできる。同じ画面から復元もできる

 内蔵電池をスマホのモバイルバッテリー代わりに使うユニークな機能も搭載(図6)。容量は3000mAhと一般的な製品と比べると小さいが、緊急時の備えとして役立つはずだ。

図6 電源ボタンを押してモバイルバッテリー機能に切り替えられる。機器に合ったケーブルを接続して充電できる

(日経PC21 石坂勇三)

[日経PC21 2017年4月号の記事を再構成]

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