変わりたい組織と、成長したいビジネスパーソンをガイドする

会員登録をすると、編集者が厳選した記事やセミナー案内などをメルマガでお届けしますNIKKEIリスキリング会員登録最新情報をチェック

PIXTA

PIXTA

どんな人にも一つや二つは「クセ」があります。それは自分ではなかなか気付けないものですよね。しかし、それが採用面接中に無意識のうちに出てしまったら……。「面接中に応募者のクセがどうしても気になってしまった」「そのせいでマイナス印象が残ってしまった」と話す面接官は、実は少なくありません。

今回は、面接中に出てしまう、ありがちな「クセ」のパターンをご紹介します。ご自身のクセも、ぜひ見つめ直してみてください。

無意識に出るクセ 面接でプレゼンの妨げに

私は転職活動をサポートするエージェントとして、ときには「面接の練習相手」を務めたり、企業の面接に立ち会ったりしてきました。そんな中で、応募者の方々のクセが気になることがあります。ちょっとしたしぐさ、姿勢、表情の作り方、言葉遣い、口調などさまざまです。クセは誰にでもあるものですが、それが「面接」という場で表れ、相手に違和感や不快感を与えてしまうと、マイナスの印象を持たれてしまいます。

もちろん小さなクセが採否の決め手になることはありません。しかし、面接中に面接官が応募者のクセが気になって仕方なくなり、話に集中できない。その結果、ぎくしゃくした面接となり、「何だかなあ」「ピンとこない」といった感じで採用を見送られてしまう……。優れたキャリアを築いてきた方であっても、こんなことが実際に起きているのです。

そして、応募者本人は、自身のクセにまったく気付いていません。若いうちであれば、上司や先輩から注意されて気付けることもありますが、年齢を重ねると周囲に指摘する人がいなくなります。そのため、意識しないうちに好ましくないクセが定着し、大切な場面で無意識にそれが出てしまう、というわけです。

視線、姿勢、話し方… 実は相手に不快感を与えている

当人は自覚していないけれど、相手から見ると気になる。そんな「クセ」「しぐさ」として、比較的よく見られるものをご紹介しましょう。

新着記事

Follow Us
日経転職版日経ビジネススクールOFFICE PASSexcedo日経TEST

会員登録をすると、編集者が厳選した記事やセミナー案内などをメルマガでお届けしますNIKKEIリスキリング会員登録最新情報をチェック