MONO TRENDY

モノ・フラッシュ

ぶり大根も失敗ゼロ 誰もが料理上手、最新電気調理鍋

2017/2/23

電気調理鍋をつかえば、さまざまな料理が失敗なく作れるようになる

 新年度スタートに合わせて、新しい部署へ異動したり家族が仕事に復帰したりと生活リズムが変わる人も多い季節。電子レンジで温めるくらいしかしたことがないという人も、自分のため、家族のために、このタイミングで料理に挑戦してみてはどうだろう。最新の調理家電を使えば、難しいイメージがある煮込み料理も失敗なく作ることができるのだ。

 今では多くの電気調理鍋が発売されているが、特性や機能、使い方には機種ごとに違いがある。今回は電気調理鍋の選び方を紹介しよう。

■時短にも「短時間」と「ほったらかし」がある

 電気調理鍋を使う大きなメリットは「時短」調理ができることだ。ただし、この時短には2種類の意味がある。「短時間」と「ほったらかし」だ。

 圧力タイプの電気調理鍋は、「短時間」で調理できるのが特長。短時間で肉や魚を柔らかくしたり、味を染みこませたりできる。文字通り、「時短」である。

 それに対して、最近増えてきたもうひとつの時短が「ほったらかし」だ。調理時間自体は短くならないが、調理中に手をかける必要がないため、キッチンを離れて他の家事ができる。つまり調理時間の「時短」ではなく家事全般の「時短」になる。

 電気調理鍋によって時短のタイプが違ってくる。自分に合った時短を検討し、ライフスタイルにマッチした電気調理鍋を選ぶことが重要だ。

■無水調理もできる「ほったらかし」の代表格「ヘルシオホットクック」

シャープ「ヘルシオ ホットクックKN-HT99A」(実勢価格4万8470円)。「ほったらかし」タイプの代表といえる。写真下のように魚1匹を豪快に使った「アクアパッツァ」も簡単に作れる

 現在、電気調理鍋のトレンドは「ほったらかし」タイプだ。その代表が、シャープの「ヘルシオホットクック」。フタを密着させ、内部の水分を逃がさずに調理する「無水調理」ができる。面白いのがフタの内側に装備されているアーム状の「まぜ技ユニット」。加熱の状態を見ながら、最適なタイミングで全体をかき混ぜるので、味がよくなじむ。

 料理が苦手な人にとってうれしいのが、「肉じゃが」や「八宝菜」など、多くの自動メニューを搭載している点。具材をセットしてメニューを選べば、あとは全自動で料理が完成する。火加減の調整や具材をかき混ぜる手間も掛からないのだ。

 ただし圧力調理機能を搭載していないため、調理時間を短縮することはできない。カレーなら約60分と、煮込み時間はそれなりに掛かる。

 しかし、ほかの電気鍋には見られない「予約調理機能」を搭載しているため、あらかじめ具材をセットしておけば、食材が腐敗する温度帯を避けて適温をキープし、予約時間までにおいしく煮込んでおいてくれる。出勤前に食材を入れて時間をセットしてからでかければ、帰宅したときに出来たての料理を食べることができる。

 容量は1.6リットルだが、昨年末には大容量2.4リットルタイプも登場した(実勢価格6万6500円)。カレーの場合、1.6リットルなら4人前、2.4リットルを使えば6人前を1回で作ることができる。簡単に大量の煮込み料理もできるので、上の写真のようなタイをまるごと1尾使った、イタリア料理の「アクアパッツァ」を作って来客たちを驚かせるなんてことも。

ヘルシオホットクックのメリットとデメリット
◎ 水を入れない無水調理ができる
◎ まぜ技ユニットが全自動で混ぜ合わせてくれる
◎ 大容量2.4リットルサイズも登場
× 煮込み料理にはそれなりに時間が掛かる
× 肉を短時間で柔らかくするといった使い方には不向き

MONO TRENDY新着記事