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身近な人にイラッとしたら いい関係を保つ対処法

日経ウーマン

2017/2/21

(イラスト:ミヤタチカ)
日経ウーマン

 いつも時間に追われていると、家族や恋人、友人ときちんと向き合う余裕がなく、ギクシャクしがち。自分を客観視する時間を持つことで、イライラしない体質になれるはずです。

■時間の使い方ひとつでイライラ体質が改善

 家族や友人とはいい関係でいたいのに、忙しくて余裕がないと、ついイライラして、険悪な雰囲気になってしまう。そんな悩みを持つ人も多いだろう。

 「気ぜわしいと、オンとオフとの切り替えがうまくできず、仕事のストレスや日々の鬱憤を身近な人にぶつけがちになります。特にパートナーや子供には甘えもあり、怒りが強く出る傾向に。最近はSNS(交流サイト)アプリのスタンプだけで会話を済ませたりと“気持ちを伝え合うプロセス”が省略されがち。互いの思いが見えない分、ストレスもたまりやすいのです」とは、怒りのコントロールに詳しい、日本アンガーマネジメント協会理事の戸田久実さん。

 大切な人といい関係を築くためには、イライラしづらい人になる“体質改善”の時間を持つこと。そして、実際に大切な人に激しい怒りを感じたら、直接怒りをぶつけて後悔してしまうことのないよう、“怒りのピーク”である6秒間をうまくやり過ごす対処法を、身に付けておくといい。

 「怒りが落ち着いて感情を爆発させることがなくなり、後悔することもグッと減りますよ」

忙しいときほど、身近な人との関係を損ないやすい

【余計なイライラを引き寄せないための“体質改善習慣”】

001 「原因思考」⇒「解決思考」に切り替える習慣を持つ

 「どうしてこんなに部屋が散らかっているの!」など、イライラの原因を追及したところで、現状は何も変わらない。それより、どうしたら部屋が散らからずに済むか、現状を変える行動計画を立てるなど、問題解決に思考を巡らせる習慣づけを意識して。

002 後悔、罪悪感の深みにはまらないようにする

 「あんなことを言わなければよかった」という後悔や罪悪感は、自責の念から新たなイライラを生んでしまう。後悔しそうになったら「新たなイライラを生むだけの感情だ」とシャットアウトを。次第に、怒る頻度が減っていくはず。

003 いい関係になりたい人のハッピーログをつける

 大切な人との時間でうれしかったこと、楽しかったことをメモする習慣づけを。子供に本を読んであげる時間が取れたなど、小さなことでOK。幸せなこともたくさんあると気づければ、相手のいいところに目が向いて、イライラしなくなる。

004 ONとOFFとの切り替え習慣をもつ

 仕事のイライラを引きずって帰宅すると、パートナーや子供に、ついぶつけてしまいがち。駅のベンチでちょっと一休みする、駅前でコーヒーブレイクを取る、書店に寄ってみるなど、帰路のついでにできる“リセット時間”を持とう。

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