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名機ベースで人気 セレクトショップの別注時計3選

こだわりが魅力 今買いたい人気の腕時計(2)

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NIKKEI STYLE

スマートフォンが普及している現在では、腕時計を時間を知るための道具ではなく嗜好品として捉えている男性も多い。そのため時計には、身に着ける人の主義や主張、個性が強く表れる。この連載では、男のこだわりが見える腕時計を3回にわたって紹介していく。ビジネス向けの「青文字盤の時計」にフォーカスした第1回(「腕時計にもネイビー人気 個性際立つ青文字盤3選」)に続く第2回は、休日使いにぴったりの「セレクトショップ別注時計」をチェックする。

ファッショントレンドを人気時計にプラス

ビジネスシーンで身に着ける時計とは異なり、休日用のカジュアル時計にマナーやルールはない。だからといって、いい大人が品のない時計を使うのは考えもの。どうせ身に着けるのであれば、デザインや機能、ルーツなどにこだわって、着こなしに似合う時計を選びたいもの。

休日時計を選ぶときに注目したいのが、セレクトショップの別注モデルだ。時計メーカーのインライン製品にはないデザインや仕様のため、個性をしっかりアピールできる。ファッション性は言わずもがな、有名時計ブランドの名機をベースとしているので、機能的で使いやすさも申し分ない。大手セレクトショップのシップスに話を聞いたところ、実際に売り上げも好調だという。

「タイメックスのオリジナルキャンパーを、シップスカラーのネイビーブルーで別注したモデルは、現在700本以上を売り上げています。また、今年に入って追加で再入荷しましたが、まもなく完売してしまうのではないでしょうか」(シップス販売促進部プレス課 今竜太氏)

そのショップでしか買えないという希少価値も、別注時計が人気の理由だろう。同じモデルで、インラインと別注品の両方を同時期に取り扱うこともあるそうだが、一概には言えないものの、その場合は別注モデルのほうが売り上げがいい場合が多いという。別注時計は有名時計ブランドの信頼性と、セレクトショップのファッション性が融合した作品なのだ。

ちなみに最近の別注時計はシンプルで実用的なモデルが多い。

「近年のファッショントレンドとして、デザインだけでなく実用性も重視されることが挙げられます。これはアウトドアやスポーツブランドの持つ機能性や着心地、快適性が、都市生活においても現代のニーズにフィットするということでしょう。そこに着目したセレクトショップが率先してファッションとして取り扱い始め、数々のコラボレーション商品が生まれ、実際に売り上げを伸ばしています」(今氏)

今回は、ファッショナブルで実用的なセレクトショップ別注時計の注目作を紹介する。いずれも時計ブランドの名機をベースとした逸品ばかり。インライン製品とは異なる別注時計ならではの魅力を見ていこう。

シップス/人気ミリタリーウォッチをシップスネイビーでデザイン

セレクトショップの別注品は、ショップを象徴するカラーリングで作られることが多い。シップスカラーであるネイビーブルーをあしらった時計は、第1回(「腕時計にもネイビー人気 個性際立つ青文字盤3選」)で解説したように、トレンド色ということもあり非常に人気が高い。

今回紹介するのは、昨年20年ぶりに復刻したタイメックスの人気モデル「オリジナルキャンパー」。ベトナム戦争時に軍用に供給していたモデルのレプリカタイプで、シンプルなデザインと視認性の高さから多くのファンを持つ。実は過去にインライン製品にはブルーが展開されていたこともあったが、今回はシップス別注としてネイビーをまとっているのが特徴だ。

昨年10月下旬に発売されたこの別注モデルは、前述したようにすでに700本以上も売れている人気作。シップスの実店舗でもECサイトでも動きがよく、幅広い層のシップスファンから支持を得ているそうだ。

「今回の別注は、タイメックスを代表するモデルのひとつにあたり、ブランドバリューもあります。さらにネイビーのカラー別注ということで、ミリタリーをルーツとしたシンプルな文字盤と相性がよく、またトレンドカラーという点などが人気の理由に挙げられます」(今氏)

アーバンリサーチ/G-SHOCKの名機をオールブラックに

映画『スピード』(1994年公開)で、主演のキアヌ・リーブスが身に着けていたことから一世を風靡した、カシオのG-SHOCK 5600シリーズ。なかでも絶大な人気を誇る「DW-5600」を、アーバンリサーチではベルトやベゼル、ラバーや尾錠に至るまですべてブラックに統一した。

G-SHOCKはカジュアルなイメージが強いが、オールブラックのためシックで上品な雰囲気が漂う。ジャケットスタイルとも相性抜群で、装いの邪魔をすることなく落ち着いたコーディネートが可能だ。G-SHOCKらしいタフさを持ちながら、無駄を排除したシンプルなデザインが大人の休日時計にぴったり。

実はこの別注モデルは、今回で3度目の発売となる。初登場は2010年までさかのぼり、当時大きな話題となった。再度リリースされたのが2012年。圧倒的な人気を誇り、2010年も2012年も即完売したというヒット商品が、2016年11月下旬に満を持して4年ぶりに復刻された。1000本限定生産のため、欲しいと思った人は早めに手を打ちたい。

「20~40代と購買層は幅広いですが、やはり30代が中心になってくるかと思います。プライベートでも仕事でも着けられる点が支持されている大きな理由ではないでしょうか」

"スピードモデル"の愛称で知られる名機の別注品。オールブラックというありそうでなかったデザインに、食指が動くという30~40代も多いのでは?

ビームス/創業40周年を記念した別注モデル

2016年に創業40周年を迎えたビームスは、さまざまなブランドとコラボレーションしたアニバーサリー商品を発売している。そのなかのひとつが、ハミルトンの別注時計だ。

ハミルトンのカーキといえばブランドを代表する名シリーズ。ビームスは航空時計として名高い「カーキ パイロット パイオニア クロノ」をベースに、ネイビーカラーを採用してアップデート。トレンドを取り入れながらも洗練された雰囲気に仕上げている。

オリジナルモデルに敬意を表し、ケースおもて面にはビームスロゴを入れずシンプルなデザインに徹底。ドーム型の風防や、航空機内での反射を防ぐためのマットな文字盤なども、オリジナルモデルを再現したものだ。

別注の証しは、秒針やバーインデックスをビームスのコーポレートカラーであるオレンジにしている点。加えて、"40分"を示す"8"をオレンジにすることで、"ビームス40周年"という隠れたメッセージを表現。デザインを大幅に変更することなく、最小の変化でビームスらしい遊び心をプラスしている。ちなみにケース裏蓋には、40周年記念アイテムにしか用いられないロゴが刻印されている。

「30代半ば~40代後半の男性に支持され、入荷直後から売り上げは好調に推移しています。時計好きな方に特に反響があります」(ビームス プレス 松下圭氏)

ハミルトンというブランドバリューも、大人の物欲をかき立てる一因になっているようだ。

今、ここでしか買えないことに価値がある

以上、注目のセレクトショップ別注時計を3つ紹介した。いずれも有名時計ブランドの名機をベースとし、オリジナルの魅力を損なうことなくデザインにアレンジを加えているため実用的。カジュアルウォッチといえども、大人が身に着けるのにふさわしいことがわかったはずだ。

ベースになっている時計のインライン製品は、ブランドの顔として君臨する逸品ばかり。しかし定番ゆえに、いつでもどこでも手に入れることができる。その点、セレクトショップの別注モデルは、そのショップでしか買うことができず、また数量限定のため機会を逃すとたちまち入手困難になる。別注時計には一期一会の価値があるのだ。お気に入りの別注時計を見つけたら、迷わず購入することをおすすめする。

こだわりが魅力 今買いたい人気の腕時計
 第1回 腕時計にもネイビー人気 個性際立つ青文字盤3選
 第2回 名機ベースで人気 セレクトショップの別注時計3選
 第3回 オンオフ兼用できるアナログデザインのスマートウォッチ

(ライター 津田昌宏)

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