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駅で買えるクリスマスケーキ トレンドはSNS映え 東京の駅ナカ・クリスマスケーキ JR編

2016/12/15

東京駅にある商業施設「グランスタ」で買えるケーキたち

 いよいよ2016年クリスマスシーズン本番。クリスマスケーキはデパートなどでは10月初頭から予約を開始し、限定商品などは早々に完売しているのが実情だ。しかし「仕事が忙しくてデパートへ行く時間もない」という人も多いだろう。そんなときの強い味方が駅ナカにあるショップ。そこで今回は東京の主要駅で買えるクリスマスケーキにスポットを当てる。取り上げたのはJR東日本の「グランスタ」「エキュート」、そして東京メトロの「エチカ」だ。この記事では「グランスタ」と「エキュート」のお薦めケーキを紹介する。【東京メトロ編はコチラ】

■トレンドはインスタ映え

 東京駅にある商業施設「グランスタ」(東京駅改札内地下1階にある駅ナカ商業施設「グランスタ」および改札外地下1階の「グランスタ丸の内」)では、クリスマスフェア「Tokyo Xmastation 2016」を開催中。一方、JR駅ナカ商業施設「エキュート」8館(品川、品川サウス、東京、日暮里、上野、赤羽、立川、大宮)でも「CHRISTMAS CHEERS!」というクリスマスキャンペーンを実施している。

 「グランスタ」を運営する鉄道会館(本社:東京都千代田区)と、「エキュート」を運営するJR東日本リテールネット(東京都新宿区)に今年のトレンドを聞いたところ、どちらからも「SNS(交流サイト)」という答えが返ってきた。インスタグラムなどで思わずシェアしたくなるような、インパクトのある外観のケーキが多いというのだ。

 「例年は近隣オフィスワーカーの自宅でのファミリー利用をメインターゲットとし、『会社帰りにXmasケーキをピックアップ』というシーンを想定してきました。しかし、23日~25日が3連休という2016年のクリスマスは、2011年以来となる不利な曜日まわりと言えます。そこで今年はメインターゲットを、平日を含めて最盛期(23日~25日)以外にも複数回クリスマスイベントを楽しむSNS世代の女性に設定。『SNSで自慢したくなるグランスタだけの特別なクリスマススイーツ』をテーマに、“インスタジェニック”なビジュアルにこだわった、今年初登場のクリスマススイーツを多数販売しています」(鉄道会館 グランスタ広報担当 森下大輔さん)

 では実際にどんなケーキがあるのか。グランスタとエキュートお薦めのケーキを紹介する。エキュートは駅によって出店している店舗が異なるため、エキュート品川サウスとエキュート上野を取り上げる。

■「グランスタ」のお薦めケーキ2点

 JR東京駅を利用する人なら気軽に寄れるグランスタだが、予約限定のケーキも多いので、確実に購入するには予約しておくのがお薦め。12月22日から24日の期間中は、予約販売を行う一部のクリスマスケーキに限るが、24時まで特設カウンターで受け取れるサービスを実施する。ちなみにSuicaのペンギンをモチーフにしている商品をSuicaで購入すると、Suicaタオルセットがもらえるなどの特典もある。

●グランスタ/ピエール・マルコリーニ「ノエル ドゥ ピエール」(直径12cm)

ピエール・マルコリーニの「ノエル ドゥ ピエール」はホワイトチョコレートのムースやフランボワーズのコンフィなどが層になったケーキ。購入は事前予約した人のみ可能で、限定100台。6300円(税込み)

 ベルギー王室御用達のチョコレートブランド、ピエールマルコリーニのグランスタ限定クリスマスケーキ。「あわてん坊のサンタクロース」をテーマにしたユニークさもありながら、洗練されたビジュアルが特徴。「味も、カカオバターの甘さと、いちごの酸味がバランスよく広がります」(森下さん)

●グランスタ/ダロワイヨ「フォブール de Suica」(直径14cm)

ダロワイヨの「フォブール de Suica」はチョコレートババロアのケーキ。約5人分となっている。限定100台。7020円 (税込み)

 今年15周年を迎えるSuicaのペンギンを、フランスの「ダロワイヨ」本店のレシピで作った限定ケーキ。「SNSにアップしたくなる、見上げるようなSuicaのペンギンのかわいさを表現しました」(森下さん)という。

■「エキュート品川サウス」のお薦めケーキ2点

 エキュート品川サウスには、フルーツたっぷりの特別ケーキから子どもが喜ぶかわいいケーキまで、約20種類のケーキがそろう。クリスマスケーキやオードブルの一部はネット予約も可能だ。ただし締め切り日は店舗によって異なる。

●京橋千疋屋「フルーツフラワータルト」(直径15cm)

フルーツを花のように飾り付けたクリスマスケーキ。ベースはカスタードを敷き詰めたタルト生地。1台で4~5人分。5400円(税込み)。予約(店頭・ネット)は12月15日まで

 果物の老舗「京橋千疋屋」によるクリスマスケーキ。昨年も好評だったタルトが、ボリュームアップして再登場した。「選りすぐりのフルーツでお花のように飾り付けされたケーキは、見た目も味も自信を持ってお薦めできます」(JR東日本リテールネット 鈴木愛梨氏)

●テラ・セゾンの「ノエル・ドゥーブル」(直径15cm)

濃厚な焼きチーズとレアチーズで2層に仕立てたケーキ。スノーマンをモチーフに、思わず写真に撮りたくなるかわいさ。アルコールは不使用。1台で5~6人分。3888円(税込み)。予約(店頭・ネット)は12月19日まで

 「大地の菓子」をコンセプトに、体にやさしいお菓子を届けるラ・テールが運営するテラ・セゾン。「無添加フレッシュチーズのマスカルポーネを使用したチーズケーキは、お子さまから大人まで幅広くお楽しみいただける定番のクリスマスケーキです」(鈴木氏)

■「エキュート上野」のお薦めケーキ2点

 エキュート上野には約30種類のクリスマスケーキがそろう。上野動物園に近いこともあり、人気はパンダをモチーフにしたケーキ。こちらも一部のケーキはネット予約ができる。ただし締め切り日は店舗によって異なる。

●ドルチェフェリーチェ「ベリーとフランボワーズのアントルメ」(直径15cm)

イチゴのフランボワーズのムースのケーキ。1台で5~6人分。4320円(税別)。予約(店頭・ネット)は12月18日まで

 インテリアショップを展開するKEYUCAのスイーツショップによるクリスマスケーキ。「フルーツをふんだんに使用したケーキは、パーティーでの主役級の華やかさです」(JR東日本リテールネット 佐藤武氏)

●ブールミッシュ「クリスマスショートパンダ」(直径12cm)

定番人気のショートケーキを愛らしいパンダでデコレーション。1台で約4人分。予約(店頭・ネット)は12月21日まで。3780円(税込み)

 銀座に本店を構えるブールミッシュが作るクリスマスケーキ。「上野ならではのパンダのデコレーションはエキュート上野限定。箱を開けた瞬間、お子様が笑顔になるかわいさナンバーワンのお薦めケーキです」(佐藤氏)

◇ ◇ ◇

 写真をみると、味だけでなく、見た目にもこだわっていることがわかるだろう。やはりインスタグラムなどで発信したくなるというのが今年のトレンドのようだ。

※東京メトロ系の駅ナカクリスマスケーキはこちらの記事で紹介しています。

(ライター 北本祐子)

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