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夜型向け、横長… 実は使いやすい個性派手帳

自由すぎる個性派手帳(1)

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日経トレンディネット
一般的なビジネスパーソン対象のフォーマットだけではなく、特殊な職業に対応したもの、カレンダーに手帳的な考え方を導入したものなど、手帳というジャンルが拡大している。そういった新しい形の手帳や、手帳の可能性を広げるようなものなど、個性的な手帳を3回に分けて紹介する。1回目は、ユーザーの生活スタイルに合わせた「一芸」手帳だ。

スマートフォン(スマホ)でスケジュールを管理するアプリが当たり前になった現在でも、手帳をベースに使っている人が増加している。それに伴って手帳自体も多様化した。また、かつてはキャラクターグッズの位置付けだったアニメキャラなどを配した手帳も、きちんと使える内容のものへと変化している。さらに、細かいスケジュール管理はスマホなどで行えることから、それ以外の機能に特化したものや、手帳的な要素をあえて減らした、ノートや絵本のようなものが増えているのも現在の手帳のあり方だ。

夜29時まで書き込める「夜型人間用手帳」

その名の通り、夜型の人のための手帳が「夜型手帳」だ。2016年4月版からの発売で2017年版の発売はもう少し先だが、これから使い始めても半年近く使えるので、夜型の人にはぜひ試してもらいたい。

実は意外なことだが、Googleカレンダーをはじめ、デジタルのスケジュール管理ツールはどれも、夜の24時を超える時間を、その日の出来事として記録できない。紙の手帳でも、24時以降をスケジュール管理の対象にしているものは少ない。24時間手帳もあるけれど、日付の変わり目には忠実なものがほとんどだ。

しかし、例えば、飲み会が終わるのが深夜1時で、その後、メールなどの対応が必要な場合や、深夜に始まる映画を観に行きたいとき、海外からの連絡を受ける場合、筆者のように、深夜ずっと原稿を書いている場合など、「次の日が来るのは次の日の太陽が昇ってから」と考えている人たちもいて、そういう人たちも手帳は使いたいのだ。

この夜型手帳は朝10時から始まり、夜は29時、つまり翌5時までを夜として使える。これなら、夜に原稿を書くライターやイラストレーターでも、細かく仕事の予定を書いていくことができる。ざっくりと締め切りだけで予定を管理するのではない、新しい仕事のやり方が見つかるのではないだろうか。

PCのキーボードの前に置くと使いやすい「横長手帳」

ここ数年、コンパクトな手帳を次々と発表しているレイメイ藤井の2017年の新作が「ショートサイズダイアリー」。スマホよりひと回り小さいサイズで横長の方向に開いて使う、見開き1カ月と見開き2週間の予定が書き込めるダイアリーだ。

横長方向に開くというのが、この手帳の面白いところ。キーボードとパソコンの間などに置いて使うことが想定されている。手に持って使うことを前提にすると、極端に横に長いスタイルは書き込みにくいが、置いて使う、特にキーボードとパソコンの間のようなデッドスペースを生かす形で使うなら、とても扱いやすく見やすいものになる。持ち出すこともできるデスクカレンダーのようなものだろう。

横に長いため、コンパクトなサイズながら書き込めるスペースも大きい。横書きで書く際に、横長の枠はマスの中のデッドスペースができにくい。上下に1週間ずつ、見開きで2週間という変わったフォーマットも、通常の見開き1カ月が上下に半分になったようなものだし、サイズ的には文庫版の見開きより幅が広いのだ。つまり、コンパクトなサイズながら、文庫版の手帳のマンスリーページよりも筆記スペースが大きい。紙面の使い方がとてもうまい手帳だ。

1枚でスケジュール管理して付せんと連携

出るべくして出たというか、ようやく出たかと待ちくたびれた感のある手帳だ。スケジュール管理はデジタルで、タスク管理はアナログという、現在のデジタルとアナログのあり方を考えたときに、とても現実的な考えのもとで作られたのがこれ。必要なときに必要な期間をA4サイズ1枚の紙に印刷して使う手帳だ。

時間がすべてに優先するアポイントメントなどのスケジュールに比べ、時間よりも期日や分量が情報として重要なタスク管理は、タイムマネジメントの中でスケジュールと同時に管理するのは難しい。しかも、タスクによって重要度、優先順位などが異なり、分かりやすい書き方が変わるため、手書きで記入したほうがスムーズ。ということで、タスクに関しては日時を印刷した6日間のバーチカル型フォーマットで管理しようという発想のもとで作られている。

この「1マイ手帳」を作ったのは、付せんを得意としているカンミ堂。面白いのは、タスクを書き込む欄の幅が同社のカード型付せん「ココフセン」や、ペンケースに入れやすい付せん「ペントネ」、立つ付せん「スット」などの幅にそろえてあること。つまり、付せんでタスク管理が行えるのだ。

複数のタスクをどういう順番で行うか、どのタスクにどのくらいの時間がかけられるか、といったことを紙面上でシミュレートしながらタスクを管理できる。ついでにGoogleカレンダーに入力した予定も一緒に印刷できるから、スケジュールを参照しながらタスク管理が行えるわけだ。近々の予定をいつも見えるところに貼ったり、ファイルしたり、折り曲げて持ち歩いたりも自由自在。紙一枚で管理するからこそのフレキシビリティーがすごい。

使い方は簡単。ウェブ上で開始日と時間帯を決め、Googleカレンダーの内容を含めるかを選ぶだけ。Googleカレンダーも印刷に含めるなら、どのカレンダーを印刷するかを選んだらプリントアウト。あとは、タスクを手書きでも付せんでも良いので、書き入れていくだけだ。クリップボードに挟んで使うと、書き込みやすいし扱いやすい。

(ライター 納富廉邦)

[日経トレンディネット 2016年11月21日付の記事を再構成]

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