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肉の厚み2倍! 帰ってきたセブンの牛カルビ弁当

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NIKKEI STYLE

日経トレンディネット

次々に新商品が展開されるコンビニにあって、ずっと変わらず販売されている定番商品がある。セブン-イレブンの牛カルビ弁当もそのひとつだ。最初に発売されたのは25年以上も前のこと。その間、弁当で常に上位にランクインし、現在も30~50歳代の男性客層を中心に人気を博しているという。

このセブン-イレブンの「炭火焼牛カルビ弁当」が2016年10月にリニューアル。前作「特製タレで食べる! 炭火焼カルビ弁当」の発売から、わずか半年でのリニューアルと期間が短い。この理由について、セブン-イレブン商品部の片岡孝寛氏は、「毎年リニューアルをしており、期間にとらわれず能動的に見直しをかけています」と話す。

では、前作からどのようにリニューアルしたのか?

まず大きく変わったのが肉の厚み。前作もカルビ肉は厚めだったが、今回はその約2倍の厚さに変更している。約5ミリ厚の肉を使用しているため、硬さや筋張りをなくすことに注力したそうだ。

タレも自然な甘味を目指し、新たに果実を加えて爽やかな風味に仕上げたという。さらに熟成感を出すために、赤ワインを使って果実の熟成感もプラスしている。このタレの味わいを最大限に生かすため、タレは別添えと先がけタイプを比較し、今作では先がけを選択したという。

そして炭火焼きの工程を見直し、より風味や食感のよい本格的な炭火仕立てに。もともとの生肉の形によっても焼き具合が変化することから、「炭火焼成時の風味付けにばらつきがないように仕上げるのに苦労した」(片岡氏)とのこと。

意欲的なリニューアルが功を奏し、「変更前から比べて約2倍の売り上げになっております」(片岡氏)とも話してくれた。

あのおいしさが帰ってきた!

前々作の炭火焼牛カルビ弁当は、ネット界隈でもおいしいと評判で、筆者も何度もリピート購入した大ファンであった。そこから大きくリニューアルした前作は、正直なところ既存のファンを満足させる商品ではなかったはず。コンビニのメニューで迷ったら牛カルビ弁当という安心感、あのおいしさはどこへ…。

というわけで、期待と不安のなかリニューアルした炭火焼牛カルビ弁当を食べてみた。

牛カルビを口に入れると、その香ばしさに驚いた。炭火焼きならではの香りが口の中に広がり、焼肉を食べている感で満たされる。この香ばしさは今までの牛カルビ弁当の比ではない。

肉も分厚いため食べ応えがあり、カルビの旨味がしっかり味わえる。また、厚みはあるのに軟らかく、筋や脂っぽい部分もかみきれなかったり口に残ったりすることもない。硬さや筋張りをなくすことに苦労したというだけあって、肉の仕上がりは抜群だ。

タレもおいしくなっている。前作はやや醤油味が強く、別添えのタレをかけると味が濃くなりすぎた。今回のタレは甘味とコクが増しており、やさしい味わいに仕上がっている。しかし肉だけを食べるとちょうどいいおいしさだが、ご飯とのバランスがイマイチ。タレの量が少ないのか、はたまたご飯の量が多いのか、計算して食べないとご飯が少し余ってしまう。

リニューアルした炭火焼牛カルビ弁当は、肉が厚くカットされ、炭火焼きの香ばしさが楽しめる。肉もご飯のボリュームも多く、食べ応えがあり満足感が得られ、前作と比べると格段においしくなっている。というか、フツウにかなりおいしい。

だがしかし。それでも前々作のおいしさには届いていない。前々作は脂身の多い薄い肉で、炭火の香ばしさも今作ほど強くはなかった。でも本当においしかったのだ。セブン-イレブンには既存の牛カルビ弁当ファンを納得させる商品を期待している。

(ライター 津田昌宏)

[日経トレンディネット 2016年11月14日付の記事を再構成]

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