自分好みの味に スマホ連動コーヒーメーカー
本体にブルートゥースを搭載し、スマートフォン(スマホ)と連携できるコーヒーメーカー。スマホからは、専用アプリを使ってコーヒーをいれる指示などを出すことができる(図1)。
コーヒーをいれるには、まずバリスタシリーズ向けの専用カートリッジをコーヒータンクにセットして、コーヒーパウダーをタンクに移す(図2)。続いて給水タンクに水を入れ、注ぎ口にカップをセットする。
抽出できるコーヒーはエスプレッソタイプ、ブラック、ブラック(マグサイズ)、カプチーノ、カフェラテの5種類。カプチーノとカフェラテは、あらかじめカップに牛乳か粉末のコーヒーミルクを入れておく。本体のボタンを押すと指定したコーヒーが抽出される(図3)。抽出するときの音がやや大きいが、コーヒーはあっという間に出来上がる。
スマホの専用アプリからは、水とコーヒーの量を指定して、自分好みの濃さに調整できる(図4)。カフェラテとカプチーノについては、泡の量も調整可能だ。
専用アプリにはアラーム機能もあり、目覚まし時計として利用できるだけでなく、好みのコーヒーを指定しておくと、すぐにそのコーヒーをいれることもできる(図5)。例えば起床時間にアラームをセットし、目覚めたらスマホの「OK」ボタンをタップ。リビングで好みのコーヒーをすぐに楽しめる。忙しい朝にはありがたい機能だ。
(ライター 原如宏)
[日経PC21 2017年1月号の記事を再構成]
ワークスタイルや暮らし・家計管理に役立つノウハウなどをまとめています。
※ NIKKEI STYLE は2023年にリニューアルしました。これまでに公開したコンテンツのほとんどは日経電子版などで引き続きご覧いただけます。