充電スタンドもデザイン秀逸 Bluetoothイヤホン
バング&オルフセンはデンマークの高級オーディオブランドだ。「BeoPlay H5」は同社初のワイヤレスイヤホンで、スニーカーの靴ひもをイメージした布で覆われたケーブルと、その両端にハウジングが付いたデザインが特徴。
スマートフォン(スマホ)などとはBluetooth(ブルートゥース)で接続するので、イヤホン端子のないiPhone 7にも向く(図1)。ケーブルには、iOS向けに再生・停止やボリューム調整などができるリモコンが付いている。マイク内蔵で通話もできる。
ハウジングには6.4ミリのダイナミックドライバーを搭載。低音から高音まで粒のそろった、迫力がありつつも聞き取りやすい音で、音楽のジャンルを問わず使える(図2)。スマホの専用アプリからは、通勤用、リラックス用など、音質を切り替えられる(図3)。
付属の充電スタンドのデザインも凝っている。ハウジングにはマグネットが入っていて、これで左右を連結すると電源が切れるのが便利だ(図4)。留め具も付属し、ケーブルをまとめるだけで絡まずにバッグのポケットなどに収納できる(図5)。
イヤホンは耳に入れるイヤーチップが自分の耳にフィットするかどうかが大事だが、合計7組のチップが付属するのでまず問題ないだろう(図6)。カラーバリエーションは2色(図7)。軽くて邪魔にならないので、身に着けっ放しにして日常的に使いたい。
(ライター 湯浅英夫)
[日経PC21 2016年11月号の記事を再構成]
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