快適打鍵で人気の小型キーボード ワイヤレス型も登場
打鍵感の良さとコンパクトなサイズで人気の「ハッピーハッキングキーボード」に、ワイヤレスモデルが追加された(図1)。本体の背面に単三形電池をセットし、パソコンとはブルートゥースで接続する。小型なだけでなく、ケーブルからも解放されることで、机の上での自由度がさらに増し、快適に作業できる。
マイクロUSB端子もあり、電池が切れたときは、USB経由でも電源を確保できる(図2)。ただし、このUSB端子は給電専用。そのため、パソコンとUSBケーブルでつないでも、接続はあくまでブルートゥースとなる。
英語配列と日本語配列のモデルがあるが、どちらも左端に大きな「Control」キーを配置する。左手の小指が届きやすい位置にあるため、「Control」+「C」などのショートカットキーを使うときに便利だ(図3)。また、キータッチは軽く滑らかで、コツンとキーが底に当たる感触がたまらない。いつまでも打鍵し続けたくなるような気分を味わえる(図4)。
英語配列の場合、矢印キーなどがないので、「Fn」キーなどと、ほかのキーを組み合わせる必要がある(図5)。背面にはDIPスイッチがあり、「Alt」キーなどの割り当てをカスタマイズすることも可能(図6)。また、実際に入力される文字が、キートップの文字と違う場合があるが、同社が配布する無償ソフトで解消できる(図7)。
(日経PC21 小野幸伸)
[日経PC21 2016年11月号の記事を再構成]
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