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朝日を浴びる「旅ヨガ」 湘南や沖縄で心身ほどく

 

2016/10/7

日の出や夕焼けをバックにしたヨガは自然との一体感を得られる=Fuu.u / PIXTA

 海辺や高原といった、「天井のない場所」で心身をほどく「旅ヨガ」や「外ヨガ」が盛り上がってきた。ヨガ自体は数年来のブームが続くが、愛好者が増える中、自然との一体感を味わいやすいアウトドアでヨガを楽しむ人も多くなっている。海辺や高原、山頂といった絶景スポットでのヨガは室内以上に気持ちを解き放ってくれる。

■海辺ヨガは格別の解放感

 横浜市から神戸市にかけての浜辺で9月18日の朝、一斉に野外ヨガが催された。今年で3回目となった「ヨガの日」のイベントとして39海岸で実施。三浦海岸(神奈川県三浦市)では房総半島から昇る日の出を見ながらの「サンライズヨガ」を、平塚海岸(同平塚市)では目を閉じて海と風を感じる瞑想(めいそう)「ビーチメディテーション」も企画された。

各地で屋外ヨガが開かれる「ヨガの日」が定着してきた(写真提供:ヨガフェスタ事務局)

 ヨガマットの面積さえあれば、場所や時間を選ばないはずのヨガだから、本来はアウトドアである必要はない。でも、内面を整える働きを持つだけに、自然に包まれながらのヨガはメンタル面での効果がひときわ高いとされる。空気がきれいで、風が心地よい旅先でのヨガでは非日常の解放感も手伝って、自然と気持ちがほぐれ、心身がしなやかになっていく。

 旅ヨガのメリットは、心地よさだけではない。興味があるのに、日ごろの忙しさを言い訳に始められずにいた人にヨガデビューのきっかけを与えてくれるところも旅ヨガのよさ。旅行大手のエイチ・アイ・エス(HIS)は「旅とヨガ」をテーマにした専用パンフレットを用意して、ハワイやバリ島へのヨガ旅に誘っている。身体への負荷が大きい運動は苦手な人でもヨガは試しやすいことから、カップルや3世代で一緒に続けていけるエクササイズと位置づけている。

■屋久島で大自然と一体に

屋久島の浜辺でのヨガ(写真提供は島結、撮影はYousuke Kashiwakura)

 国内各地のツアーでもヨガを織り込んだ企画が増えてきた。世界自然遺産の屋久島を舞台にしたアクティビティーを手がけるアウトドアガイド「島結(しまゆい)」は11月11~13日の2泊3日で「屋久島ヨガリトリート&白谷雲水峡・太鼓岩ツアー2016秋」を予定している。屋久島を知り尽くしたガイドに導かれ、森トレッキング、林道ウオーク、滝巡りなどに加え、砂浜でのヨガレッスンを受けられる。主催者側は「普段の生活を忘れ、自分の心と体に向き合う機会。ありのままの自分を楽しむ時間にしてほしい」と言う。

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