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デジカメ、「一芸」にピント

超望遠や周囲360度撮影

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NIKKEI STYLE

スマートフォン(スマホ)で十分きれいに撮影できるので、デジタルカメラがなくても問題ない」と考える人が増えている。確かに、明るい日中に撮影する限り、スマホのカメラでもデジタル一眼に迫る高画質で撮れる。だが、オンリーワンの装備や機能を持つ"一芸デジカメ"が各社から登場。スマホでは難しいアッと驚くような写真が撮れると人気を集めている。

画面いっぱい 月にズーム

デジカメならではの魅力といえるのがズームだ。大半のスマホはズーム機能のない単焦点レンズなので、運動会や航空祭などでは肝心の被写体が小さくしか写せない。結果、同じような仕上がりになりがちなのが悩ましい。そう考える人に向くのが、83倍という現在最高水準のズームレンズを搭載するニコンの「クールピクス P900」だ。2000ミリまでの超望遠撮影(35ミリ判換算)に対応しており、遠くの被写体も大きくアップで撮影できる。月も画面いっぱいに撮れるほどだ。ズームを駆使することで、全体を写した引きの写真からアップで大写しにした写真が撮れ、撮影の幅が広がる点も見逃せない。

パーティーや飲み会などの集まりが多い人に向くのが、リコーの「シータS」(税込み実売価格4万2000円)。スティック型の本体には前後合わせて2つのレンズを搭載し、1回のシャッターで周囲360度を収めた全天球写真や全天球動画が撮影できる。撮影した人もしっかり写し込めるので、カメラ係がまったく写っていないということにならずに済む。

撮影した全天球写真や動画は、画面をマウスや指で動かせば360度すべて見渡せる。これまで、スマホに導入した専用アプリ上でしか閲覧できなかったので、撮影者以外が楽しむのは難しかった。だが、フェイスブックやユーチューブも全天球写真や全天球動画の表示に相次いで対応したことで、多くの人がこれらを堪能できるようになった。

料理・花の魅力 

スマホのカメラでは被写体の前後のボケが小さい点に不満を感じる人も多い。昨今は、画像処理でボケを大きくする機能を備えるスマホも増えているが、境界線やボケの表現に不自然さを感じる場合もある。

ボケは、レンズが明るく撮像素子が大きいほど大きくなる傾向がある。かつてはデジタル一眼レフがなければ撮影は難しかったが、昨今は小型ボディーに明るいレンズと大きな撮像素子を搭載した高級コンパクトデジカメが増えており、それを使えば大きなボケのある表現が楽しめる。キヤノンの「パワーショット G7Xマーク2」は、料理や花も背景を大きくぼかして印象的に撮影できる。

スマホでペットの写真を撮る人は多いが、スマホのカメラはピント合わせ(オートフォーカス)が遅い機種が多く、素早く動き回るペットをピンボケしないように撮るのは難しい。たとえ連写しても、ピンボケ写真ばかりになってしまう。そこでお薦めなのが、デジタル一眼レフ並みの高速オートフォーカスや高速連写機能を備えた高性能デジカメを使うこと。ソニーの高性能モデル「サイバーショット DSC-RX10M3」(17万8000円)は、動いている動物や自動車などもしっかりピントを合わせて撮れる。4K動画撮影機能も備えており、ビデオカメラとしての性能も高い。

 ◇   ◇

全天球動画、VRで迫力

リコーのシータSで撮影できる全天球写真や全天球動画は、今年盛り上がりを見せる仮想現実(VR)との親和性が高い点も見逃せない。各社から相次いで登場しているVRヘッドマウントディスプレー(HMD)を装着すれば、あたかも撮影したその場にいるような感覚で閲覧できる。本格的なVRヘッドマウントディスプレーは数万~10万円前後と高価だが、スマホを組み込んで使う簡易版は1万円前後と手ごろ。VRの盛り上がりとともに、全天球カメラの注目度が高まりそうだ。

(日経トレンディネット 磯修)

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