検索朝刊・夕刊LIVEMyニュース日経会社情報人事ウオッチ
NIKKEI Prime

朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。

検索朝刊・夕刊LIVEMyニュース日経会社情報人事ウオッチ
NIKKEI Prime

朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。

検索朝刊・夕刊LIVEMyニュース日経会社情報人事ウオッチ
NIKKEI Prime

朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。

NIKKEI Primeについて

朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。

/

雑談力を磨いて、「また会いたい」人になる

詳しくはこちら

NIKKEI STYLE

日経ウーマン

たかが雑談と侮るなかれ。雑談の仕方を少し変えるだけで、人間関係はもちろん、仕事だってうまくいきます。たった1分で相手の心をつかむコツを専門家が伝授します。

ダラダラ会話はNG、相手の話を上手に引き出して

「雑談を"単なる世間話"や"意味のないムダ話"と思っているなら、それは大きな勘違いです」。そう指摘するのは、『超一流の雑談力』の著者でビジネスコンサルタントの安田正さんだ。

「自分が言いたいことをノープランで話し、なんの実りもないのが世間話。それに対し、会話のなかで相手の情報を得ながら距離を縮め、信頼関係を築くのが雑談です」

人に好印象を与えたり、仕事がスムーズに進んだり、友人や仲間が増えたり。雑談力を磨くことで、さまざまな利点があると安田さんは強調する。では、いったいどうすれば、スキルが身に付くのか。

「ポイントは、『聞く力』です。雑談がうまい人は、みんな例外なく聞き上手。自分が話すよりも、相手から話を聞き出すことに意識を向けること。特に女性は、自分の興味のあることだけを話してしまうケースが多いので注意しましょう」

さらに、雑談を通じて「何を知りたいか」という目的を持って話すことで、"ダラダラ会話"から脱却できる。ここから雑談力アップの方法をレクチャー。「トレーニング次第で、誰でも雑談上手になれますよ」。早速トライしてみよう。

★☆☆Level1

会話が続かない!→「聞く力」を上げる

1.相づちの「さしすせそ」を持つ

「雑談をうまく広げるには、"もっと話したい"と相手に思わせるような相づちが必要」と安田さん。「なるほど」「そうですね」だけでは不十分。話を聞いて自分がどう感じたのかが伝わる言葉を選ぼう。

2.うなずき方にバリエーションをつける

うなずきは、「あなたの話をきちんと聞いていますよ」という意思表示。話の内容や場面に応じてうなずき方に変化をつけながら、「相手の言葉が響いている」という姿勢を見せることで、気持ちよく話してもらえる。

3.「そうですね」プラス一言で会話を続ける

「そうですね」で終えてしまうと、会話の流れを止めてしまう。相手の話に対し、自分の感想や意見、話題にちなんだ情報など、"ちょっとした一言"を足すことで、連想ゲームのように会話をつないでいく。

4.「オウム返し」で質問し、話を深掘りする

相手が出した話題に知らない言葉や分からないことがあれば、「"オウム返し+質問"で、相手の話を促すのが効果的」と安田さん。自分から話題を振らなくても会話が弾むテクニックは、ぜひ覚えておきたい。

★★☆Level2

覚えてもらえない!→ 一言付け加える

1.挨拶+「よろしくお願いします!」で空気が温まる

挨拶は、会話の大切な"つかみ"部分。形式的な言葉で終えず、「よろしくお願いします!」と、笑顔で元気に伝えることで第一印象がぐんとアップ。場を和ませ、スムーズに会話を進めやすくなる効果も。

2.意外性やギャップを見せる

"自分はこういう人間です"という自己開示は、相手との距離を縮めるのに有効。なかでも、意外性やギャップのある情報は、親近感や魅力を感じてもらいやすくなる。うまく活用して自分をアピールしよう。

★★★Level3

相手がつまらなそう…… → ネタを事前に準備

1.20秒なら天気やニュースの話題でOK

ほんの立ち話程度の挨拶なら、当たり障りのない話題を選んでおくのが無難。笑顔で気持ちよくコミュニケーションすることを心がけよう。

2.社内なら、相手の仕事に役立つ情報を「ちょい出し」

人が本当に喜ぶのは、その人にとって実益のあるネタ。自分が直接関わっているからこそ分かる現場の声や情報など、相手にとって価値のあるネタを「ちょい出し」することで、関心を持ってもらいやすい。

3.ジャンル別に「へえ~」ネタを用意しておく

万人の興味を引きやすい雑学ネタを、ジャンル別にいくつか仕込んでおけば、会話が詰まったときに役に立つ。雑談が苦手な人にとっての安心材料にも。使い古したネタは定期的に入れ替えるようにしよう。

4.楽しい席では話を「ちょい盛り」

嘘をつくのはご法度だが、場を盛り上げるために多少大げさに表現するのはアリ。事実をちょっぴり脚色して話すことで、相手の興味をグッと引きつける"トーク上手"に。抑揚をつけて話すと、より伝わりやすい。

5.前回教えてもらったことに触れる

以前会ったことがある人と話すなら、「前回の話を受けて雑談する」ことで距離を縮めよう。特に目上の相手には効果大。「また教えてください」の一言を添えれば印象アップ。継続的な友好関係をつくりやすい。

ビジネスコンサルタント
安田 正さん
パンネーションズ・コンサルティング・グループ代表。早稲田大学理工学術院非常勤講師。企業のコミュニケーションの課題に解決策を提供する。著書『超一流の雑談力』(文響社)がベストセラーに。

(ライター 西尾英子)

[日経ウーマン 2016年5月号の記事を再構成]

春割ですべての記事が読み放題
有料会員が2カ月無料

有料会員限定
キーワード登録であなたの
重要なニュースを
ハイライト
登録したキーワードに該当する記事が紙面ビューアー上で赤い線に囲まれて表示されている画面例
日経電子版 紙面ビューアー
詳しくはこちら

ワークスタイルや暮らし・家計管理に役立つノウハウなどをまとめています。
※ NIKKEI STYLE は2023年にリニューアルしました。これまでに公開したコンテンツのほとんどは日経電子版などで引き続きご覧いただけます。

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
春割で無料体験するログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で無料体験するログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
春割で無料体験するログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で無料体験するログイン

権限不足のため、フォローできません

ニュースレターを登録すると続きが読めます(無料)

ご登録いただいたメールアドレス宛てにニュースレターの配信と日経電子版のキャンペーン情報などをお送りします(登録後の配信解除も可能です)。これらメール配信の目的に限りメールアドレスを利用します。日経IDなどその他のサービスに自動で登録されることはありません。

ご登録ありがとうございました。

入力いただいたメールアドレスにメールを送付しました。メールのリンクをクリックすると記事全文をお読みいただけます。

登録できませんでした。

エラーが発生し、登録できませんでした。

登録できませんでした。

ニュースレターの登録に失敗しました。ご覧頂いている記事は、対象外になっています。

登録済みです。

入力いただきましたメールアドレスは既に登録済みとなっております。ニュースレターの配信をお待ち下さい。

_

_

_