新茶の季節限定、癒やされるグリーンティードリンク
新茶シーズンですね。緑茶に含まれる苦み成分「カテキン」には抗酸化作用があり、免疫力アップが期待できたり、食物繊維も豊富に含んでいたりとよいことずくめ。そんなヘルシーさがうけて、数年前から海外でもブームになっており、先日はニューヨークで人気の「MATCHA BAR」が期間限定で日本に逆上陸して話題となりました。今回は新茶シーズンにちなんで、緑茶を使った季節限定のドリンクをご紹介します。
フォームドミルクに粉末茶をかけて、味わいの変化を楽しむ
これまでにない新たなお茶体験を楽しめるのが、二層のフォームドミルクに微粉砕した「かぶせ茶」の粉末茶をそのままかけた「まるごと緑茶葉と味わう ふわふわグリーンラテ」。エクセルシオール カフェの千駄ヶ谷駅前店(東京都渋谷区)限定で、6月8日(水)までの期間限定で販売されています(530円税込、ホットのみ)。
同商品は「エクセルシオール カフェ」と「キリン 生茶」のコラボレーションで誕生。上からかける粉末茶は、今年3月の「キリン 生茶」のリニューアル時に開発された最新テクノロジーを使ってまるごと粉砕したかぶせ茶です。かぶせ茶とは、新芽の時期に太陽光を1週間ほどさえぎることで渋味を抑え、うま味を多く含む緑茶葉の一種です。
一方、ミルクはエクセルシオール カフェ厳選の素材とバリスタの技術によって実現したもの。上はふわふわのミルクフォーム、下はコクのあるスチームドミルクの二層仕立てになっており、透明なカップ&ソーサーで提供されるので、見た目の美しさも際立ちます。
粉末茶は別添えになっているので、自分の好みでかけられるのも楽しいところ。まずは粉末をそのままひとなめしてみると、爽やかな香りと濃厚なうま味、そしてほんのり甘味を感じます。次に、粉末茶を上部のミルクフォームにのせ、スプーンですくって口へ運ぶと、ミルクフォームのきめが細かく、まさに"食べている"感覚。ミルクフォームのやさしい甘さと茶葉の上品な風味がお互いに引き立てあい、うま味やコクもアップしています。最後は茶せんで混ぜればグリーンラテのできあがり。強めのミルク感のなかに、濃厚なお茶のうま味もしっかりあります。
「幅広い年齢層からご注文をいただいております。やはり女性のお客さまが多いのですが、男性のお客さまからの評判もよい商品です」とエクセルシオール カフェを運営するドトールコーヒーの担当者。味はもちろん、自分の好きなように粉末茶を入れながら飲むというスタイルの楽しさにもはまります。
ホワイトチョコレートと抹茶のぜいたくなコラボ
リンツ ショコラ カフェからは、アイスチョコレートドリンク「リンツ・ホワイトチョコレート抹茶アイスドリンク」が新茶の季節に合わせて期間限定で登場。リンツ ショコラ カフェ全店で、6月14日(火)まで販売されています(※なくなり次第終了)。
リンツ自慢のミルキーでまろやかなホワイトチョコレートの甘さに、抹茶のほろ苦さと豊かな香りがマッチしたこのドリンクは2014年から発売され、毎年大好評。ファンやリピーターも多いのですが、今年はさらにぜいたくな味わいに進化しています。仕上げにホイップクリーム、ホワイトチョコレートのコポー(スライス)、抹茶のビスキュイがデコレーションされて、味わい深さと食感の妙が生まれています。
グラスやカップ上部に描かれた、リンツのアイコンであるしずく模様にも注目です。実はこれ、オーダーが入ってから抹茶ホワイトチョコレートで1つ1つ描いているもの。スプーンストローですくって食べると、濃厚なその味わいに驚きます。
「ケーキやデリース(マカロン)などのショコラスイーツと一緒にお楽しみいただいたり、複数人で来店された場合はリンツスペシャリティーズのクラシックなチョコレートドリンク(ダーク・ミルク)と飲み比べてお楽しみいただいたりもしています」(リンツ&シュプルングリージャパン マーケティング&PRの細井さん)。甘すぎずすっきりとした味わいは、今の季節にぴったり。さらに、銀座店のイートインではグラス仕様で楽しめ、トッピングとして大納言小豆が追加されます。かわいらしい見た目に気分も上がりますね。
日本の食文化である緑茶を使ったドリンクは、飲むとなんだか癒やされ、ほっと落ち着きます。いずれも期間限定の旬の味です。
エクセルシオール カフェ http://www.doutor.co.jp/exc/
リンツ ショコラ カフェ http://www.lindt.jp/contents/chocolat-cafe/
(取材・文 GreenCreate)
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