ポーチドエッグ、簡単・きれいに
お役立ちグッズ
卵料理のなかで栄養の損失が一番少ないとされるポーチドエッグ。少量の酢を入れた湯に卵を割り入れるだけのシンプルな調理法だが、意外に難しい。白身がバラバラになって収拾がつかなくなることもしばしばだ。
しかし、米国発のポーチドエッグ専用グッズ「Tovolo(トボロ) パーフェクトポーチ」を使えば、コツ要らずで簡単に作れる。長さ15センチほどの卵形の紙製の袋で、マチはない。一見、コーヒー用の紙フィルターを楕円形にしたようだ。
使い方は簡単で、まず小さめのグラスに紙袋の口を開けた状態でセット。袋の中に卵を割り入れたら沸騰した湯に袋ごと入れる。あとは火が通るのを待つのみ。白身を固める酢も不要だ。
調理時間は4~6分。半熟にするならもう少し短めでも大丈夫だ。袋の口は湯に入れるとすぐに閉じるので卵が飛び出すことはなかった。
一度に複数作れるのも魅力。人気の卵料理エッグベネディクトはもちろん、パスタやカレーのトッピング用にも便利だ。
(ライター 奥井 真紀子)
▽材質=紙
▽ポーチのサイズ=約14.5×11.5センチ
▽色=白
▽取扱店=渋谷ロフトほか。問い合わせはアントレックス(電話03・5368・1800)
[日経プラスワン2015年1月31日付]
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