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こんまり流×さよなら「積ん読」

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片づけコンサルタント、近藤麻理恵さんの「こんまりメソッド」。今回は本や雑誌、書類の片づけ法だ。まずは本棚に入れっぱなしの本や雑誌をすべて出すところから始めよう。

あとでゆっくり読もう、と衝動買いしたまま本棚に入れっぱなし――。つい増えてしまいがちな本や雑誌。片づけるにはどうしたらいいのか。

全て床置き 中身は読まず

まずは本や雑誌を1カ所に集めよう。多い場合はカテゴリーごとに積む。読み物などの一般書籍、参考書やレシピ本などの実用書、写真集など観賞用、雑誌など4つぐらいに分けるといい。細分化せずにざっくりと分ける。

集めたら、1冊1冊手に取り「触ったときにときめくか」で取捨選択する。重要なのは、中身を読まないこと。つい読みふけってしまいがちだが、日本ときめき片づけ協会の安藤貢代表は「ときめくかどうかの判断がしにくくなる」と話す。とはいえ触っただけで判断できない人も多いだろう。そんな場合は「目次だけとか、10秒ほどぱらぱらめくるなど、自分なりの目安を決めて作業をして」と説く。

本棚に並べたまま選んではいけないのだろうか。安藤さんは「本棚で眠っているものを動かすことが重要」と指摘する。本に限らず衣類や小物でも、しまい込んだものは気配を消している状態で「それではときめきを感じにくい」という。

「良い本だったから読み返すかもしれない」「いつか時間ができたらじっくり読みたい」――。誰もが陥りやすいのがこの2つの言い訳。でも、突き詰めれば「また」は来ないし「いつか」も来ない。

本の役割は情報を伝えること。本を片づけると、今の自分にとって必要な情報が何であるかを敏感に感じ取ることができる。英語の本や資格本にありがちだが、買っても読んでいないものはすっぱり諦めよう。一度手放して、その勉強や資格が本当に必要なのかをじっくり考えたい。

もう一度買ってでも読みたいか、休みがあったらすぐに読み始めたいか。悩んだら、そんな問いかけをしてみるといいと安藤さんは話す。捨てきれないなら気になるページだけを画像にして保存するとか、いつ読むかを確定させて残すなど工夫はできる。

「定年後にじっくり読みたくてそろえた文学全集があるがどうすればいいか」といった相談には「それを読む自分の姿を思い浮かべるだけでときめくようなら残して」と安藤さん。自分にとってときめく本だけが並ぶ棚の心地良さを想像してみよう。

明細書など 基本は全捨て

本と並んでたまりやすいのが書類。「書類は全部捨てることを前提に」がこんまり流だ。「何となく」残してしまいがちなのがカードの利用明細書、過去の年賀状、使用済みの通帳、給与明細書などだ。申告等で特に必要がなければ、取っておいても見返すことはまずない。持ち帰ったセミナー資料もこの類いだ。セミナーは受講してすぐ実行することに意義がある。セミナーで配られた資料は全部捨てるくらいの覚悟で臨んだ方が身になるだろう。

残す書類は3つに分類するといい。一つは処理が必要だが未着手のもの。こうした書類は「未処理ボックス」を作って、ポンポンと投げ込んでいく。あちこち分散させずに1つにまとめておくのがポイントだ。もう一つは保険証券や契約書、電化製品の保証書など使用頻度の低いもの。これらも1つのクリアファイルにどんどん挟み込んでいけばいい。

最後が使用頻度の高い書類。これらはブック状のクリアファイルが適している。書類が見やすい状態にあることが重要だ。もっとも、不必要なものがつい増えてしまうカテゴリーでもあるので「基本は全捨てであることを肝に銘じて」と安藤さんは注意を促す。未処理ボックスも空っぽであることが前提だ。

日記や大事な手紙など「思い出系」のものは書類には含めない。思い出系はほかのモノをすべて片づけた後の「締め」の作業だ。

[NIKKEIプラス1 2017年5月6日付]

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