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仕事をしていると出張する機会も少なくない。慣れないうちは準備に手間取ったり、現地でヘトヘトに疲れたりと負担を感じることもあるだろう。快適な出張を実現するにはどうすればいいか。ホテル手配とパッキングを中心にコツをまとめた。

「ホテルを選ぶ際は、サイトの写真を見てシーツや布団カバーが白の無地かをチェックする」。こう話すのは、月の半分は出張という販促セミナー講師の増沢美沙緒さんだ。「白は色柄物に比べて汚れをごまかせない。それを選ぶホテルは掃除が行き届いていることが多い」と説明する。

ホテル評論家の滝沢信秋さんも、注視するのはベッド。「デュベスタイルを採用しているホテルを選べば間違いがない」と話す。デュベとは羽毛布団のこと。デュベスタイルは、羽毛布団をカバーでつつんだ布団兼ベッドカバーを使うベッドメーキングのことをいう。布団が毎日交換されるカバーで包まれているため、肌に触れる部分を清潔な状態に保つことができる。また、羽毛は軽いため快適な睡眠が得られる。近年、この方式を採用するビジネスホテルは増えている。

専門サイトで比較

朝食を重視するかは好みによるが、増沢さんは「館内にコンビニがあるホテルや部屋に電子レンジがあるホテルは快適」と話す。時間がなく部屋で食事をしたいときもあるからだ。

予約は専門サイトを使うと便利。滝沢さんによると、ホテルの掲載数が最も多いのは「楽天トラベル」、温泉宿や旅館に強いのは「じゃらん」、高級ホテルを多く扱うのは「一休.com」。予算や目的に応じて使い分けるといいだろう。

ホテルの公式サイトも併せてチェックしたい。「会員になると割引に加えてビールのサービスやチェックアウト延長などの特典が付くことも」(滝沢さん)

立地は仕事先の近くが理想的。増沢さんは「スーツケースを引いて移動することも考えて駅から徒歩5分以内の所を選ぶ」という。

機内持ち込みを

どんなスーツケースに何を入れて行くかも重要だ。

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