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30代からの上手な肌見せ術は?

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NIKKEI STYLE

 暑さ本番となり、肌が見える洋服を着る機会が増えます。若い頃のようにショートパンツをはいたり、肩を出したりして良いのか迷います。下品にならない大人の肌見せ術を教えてください。

2カ所限定 たるみは隠す

「大人の女性が街中で露出の多い服を着るのはマナーとしてNG」と言い切るのは人気スタイリストでウェブマガジン「ミモレ」編集長の大草直子さん。30代になると体のラインが崩れ始める人が増える。海などのリゾート地と違い、街中では過度な肌見せは注意が必要だ。

オフィス通販カウネットの調査では、職場での女性の気になる身だしなみとして、1位の「香水がきつい」に次いで多かったのが「露出度が高い服装」だった。夏は薄着になり下着が透けやすくなる。周りにどう見られるか意識して服を選びたい。

まず気にしたいのは自分の肌の色合い。色白の人は「全身のバランスで白い肌の面積が増えると、過度な色気が出てなまめかしくなってしまう」(大草さん)。夏に肩や脚を大きく出すファッションを楽しみたいなら少し日焼けした後の方がなじむ。

次は服選び。肌にピタッとくっつくものではなく「ゆとりのあるシルエットを選ぼう」と大草さん。背中に食い込んだブラジャーの線が浮き出て見えるのは避けたい。

その上で覚えておきたいのが「肌見せは2カ所にとどめる」(大草さん)ルール。例えば首回り(デコルテ)が開いてノースリーブのトップスを選んだ時は、ボトムスは丈の長いスカートやパンツを選ぶ。膝上丈のスカートなどを選ぶと露出が多すぎで下品に見えるリスクがある。

くるぶしが見えるボトムスのガウチョやスカーチョ(ガウチョより裾幅が広いタイプ)をはく場合は、上半身の肌見せを1カ所にとどめるなど全身のバランスを考えたい。

バングルやブレスレットを使った肌見せ技もある。「ゴールドや革、プラスチック素材を組み合わせたり、違う太さをそろえたり、5~6本つけて楽しんで」と大草さん。腕につけることで肌の面積が減り、アクセントにもなる。

伊勢丹新宿本店婦人服バイヤーの浜本悦生さんが今夏に薦めるのは、柔らかい素材のゆったりブラウス。立体感のあるシルエットを簡単に出しやすく、ボタンを外して少し首回りを多めに出すような「さりげない肌見せはセクシーに見える」。

大きめサイズのシャツは単にすっぽり着るだけでなく、前の丈だけボトムスに入れたり、左右のどちらかを入れたりして「ウエストが分かるような着こなしをするとすっきりする」(大草さん)。

屋外、羽織り物で涼感

文化学園大学名誉教授の田村照子さんは「炎天下では直射日光が当たらないよう肌を隠した方が涼しく感じられる」と助言する。例えば両肩を覆う大判ショールで露出した肌を隠す。柔らかい素材であれば持ち運びもしやすい。

炎天下でも木陰を歩くと涼しく感じるように、ショールで日陰を作れば皮膚表面の温度を下げやすく、涼しく感じる。ポイントは風が通る道を作ること。羽織る時は首回りをふわっと開けて裾や周囲から上に向けて空気が通り抜けるようにする。

涼しく着こなすには洋服の素材選びも大切だ。皮膚表面の温度を下げるには汗を蒸発させる必要がある。そのためには「通気性が良く、吸水性や吸湿性も高い素材を選びたい」(田村さん)。例えば麻。素材にハリがあるので肌にくっつきにくく、皮膚と衣類の間に空間ができて風が通りやすい。

綿もお薦めだが、目があまり詰まっていない織り方のものを選ぼう。一般的にナイロンなど合成繊維は吸湿性が低いので夏は不向きと見られるが、「繊維と繊維の隙間が大きいざっくりした織り目であれば、隙間から水蒸気が通り抜けるので透湿性はある程度確保できる」(田村さん)。

田村さんが大人女子に薦めるのは絹。吸湿性が高く、速乾性もある。「水洗いできる安価なシルクも出ているので積極的にトライしてほしい」という。

(坂下曜子)

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[日経プラスワン2016年7月16日付]

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