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家計簿、アプリで楽々 銀行口座やカードも一括管理 出費自動分類、入力も簡単

2013/4/5 日本経済新聞 夕刊

 新年度で心機一転「お金の管理を徹底しよう」と思っている人も少なくないだろう。そんなときに役立つのが、スマートフォン(スマホ)の家計簿・資産管理アプリだ。日々の出費計算に加え、複数の銀行の出入金やクレジットカードから保険や携帯電話料金の引き落としまで確認できるアプリもある。常に持ち歩くスマホを使えば、三日坊主に終わっていた家計簿も長続きできるかもしれない。

外出先でも家計簿をチェックできる(マネーフォワードのアプリ)

 「電車での移動中や友達との待ち合わせの前などを含め、1日5~10回、自分のページを確認している」と話すのは、翻訳会社に勤める新宿区在住の石川里美さん(24、仮名)。2月、米アップルのスマホ「iPhone(アイフォーン)」購入を機に、家計簿・資産管理アプリ「マネーフォワード」を使い始めた。

 マネーフォワードは、利用者の使う銀行や証券会社、クレジットカード会社、携帯電話会社、ポイントサービス会社などから定期的に情報を取得。使った費用を自動的に分類して家計簿を作成する。パソコンやiPhone、アンドロイド端末から閲覧することができる。

■資産を「見える化」

 石川さんは複数の銀行口座、携帯電話、保険、年金ネットの情報をスマホ上で管理している。小売店や飲食店で現金を使ったときは、出費を項目を指定して手入力でアプリに記録する。以前は財布にレシートがたまる度に家計簿帳に記入し、月に1度計算機で集計、定期的に銀行でも通帳に記帳していた。

 アプリを使い始めてからは、メールチェックなどのついでにスマホで自分の支出入や資産を確認している。「これまでばらばらに漠然と管理していたが、全体が一括で分かるのが便利」と石川さん。将来の結婚資金などの貯蓄も目標に、給料日に収入のグラフが伸びるのを見るのも楽しみの一つという。

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