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スマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)を操作している人がめっきり増えた。今やスマホは国内の携帯電話・PHS出荷台数の4割を占める。「そろそろスマホに買い替えようか」と考えている人も多いだろう。そこで、初心者が使いやすいスマホを専門家に選んでもらった。

880ポイント
iPhone4S(ソフトバンクモバイル)
 iPhone3GSの分かりやすい操作性はそのままに、CPU(中央演算処理装置)やカメラ部分を一新。「カメラの起動が速く画質もいい。コンパクトデジカメとしても十分」(村元正剛さん)、「処理能力や通信速度と電池の持ちは一般に相反関係にあるが、iPhone4Sはこの3つの要素のバランスがいい」(有我武紘さん)。高解像度の液晶画面でウェブページも電子書籍も見やすい。「3.5インチ画面は片手操作には程よいサイズ」(白根雅彦さん)、「アンドロイド端末に比べてウイルス感染の心配も少なく、初心者向けには文句ない一台」(石川温さん)
(1)アップル(2)58.6×115.2×9.3ミリ、140グラム(3)3.5インチ、960×640(4)800万画素、フルHD動画撮影(5)14.4Mbps(6)10月14日(7)5万8000円(32ギガバイト機)
670ポイント
AQUOS PHONE SH-01D(NTTドコモ)
 防水対応に加え、おサイフケータイ、ワンセグ、赤外線通信など「ガラケー(ガラパゴス携帯)」必須の機能を完備。「携帯電話からの買い替え派もとっつきやすい」(神尾寿さん)。「高性能CPUに、3D表示も可能なハイビジョン画質のディスプレー、1210万画素のカメラとバランスの取れた隙のない端末」(太田百合子さん)。「光学手ぶれ補正機能のカメラで写真や動画もきれいに撮れる。画面タッチの反応も良好。安心して長く使える」(村元さん)
(1)シャープ(2)65×128×9.7ミリ、138グラム(3)4.5インチ、1280×720(4)1210万画素、フルHD動画撮影(5)14Mbps(6)12月2日(7)5万円
630ポイント
AQUOS PHONE 102SH(ソフトバンクモバイル)
 ドコモのSH-01Dと機能はほぼ同じだが、通信速度は下り最大21Mbpsで「ウルトラスピード」に対応。「1.5ギガ帯の電波を使用するので高速」(石野純也さん)。両機種ともトップクラスの画面サイズながら省電力を実現。「一発で省電力設定のできる『エコ技』機能が秀逸。撮った写真を携帯電話向けサイズに変更でき、従来型の携帯利用者とのやり取りに便利」(橋本保さん)。画面サイズが大きいので「片手操作で済ませたい人は隅々まで指が届くか確かめてから購入を」(白根さん)
(1)シャープ(2)65×128×9.8ミリ、137グラム(3)~(4)ドコモ版と同じ(5)21Mbps(6)12月中旬予定(7)――
520ポイント
iPhone4S(au)
 ハードウエア面はソフトバンク版と同じだが、iPhone4S同士などでテキスト、写真、ビデオなどを手軽にやり取りできる「iMessage」など一部機能には未対応。「海外渡航時に通話・通信料の安いキャリアを選べない、電話帳移行に手間がかかる」(白根さん)などの弱点はあるものの、「安定したつながりやすさがau版の魅力」(法林岳之さん)。
(1)~(4)ソフトバンク版と同じ(5)3.1Mbps(6)10月14日(7)6万2000円(32ギガバイト機)
470ポイント
GALAXY S 2 LTE SC-03D(NTTドコモ)
 高速通信サービス「Xi(クロッシィ)」に対応。おサイフケータイやワンセグ、赤外線通信などの日本仕様に非対応だが「圧倒的な通信速度と高性能CPUの処理能力は魅力」(有我さん)、「操作性にも配慮が行き届く」(石川さん)、「電池の持ちの面から大容量バッテリー搭載を評価」(中村実里さん)。
(1)韓国・サムスン電子(2)69×130×9.5ミリ、130グラム(3)4.5インチ、800×480(4)810万画素、フルHD動画撮影(5)37.5Mbps(6)11月24日(7)5万8000円
280ポイント
Optimus LTE L-01D(NTTドコモ)
 「Xi」対応。ワンセグ、おサイフケータイにも。「大画面ディスプレーがとてもきれい。ウェブやメールの文字が見やすい。高性能CPUを搭載する上級機ながら操作も簡単」(村元さん)、「画面にタッチしなくても、ゲーム機のようにジェスチャー操作ができるので初心者でも楽しい」(今西絢美さん)
(1)韓国・LGエレクトロニクス(2)68×133×10.7ミリ、140グラム(3)4.5インチ、1280×720(4)810万画素(5)37.5Mbps(6)12月中旬(7)6万円
270ポイント
AQUOS PHONE IS13SH(au)
 SH-01Dや102SHよりスペックは劣るが「薄型ながらワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信の“三種の神器”と防水に対応。『エコ技』で電池も長持ち」(法林さん)。「画面を消灯しても、時計や不在着信、新着メール件数や歩数計などを表示できるサブ画面が本当に便利」(石野さん)
(1)シャープ(2)65×132×8.9ミリ、132グラム(3)4.2インチ、960×540(4)804万画素(5)9.2Mbps(6)11月18日(7)6万8000円
250ポイント
REGZA Phone T-01D(NTTドコモ)
 防水、ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信に対応。「高性能CPUに高画質ディスプレーなど隙がない」(太田さん)、「撮影機能が充実し、内蔵の電子辞書も重宝」(村元さん)。指紋センサー搭載。USBメモリーを直接つなげる。FMトランスミッターでカーステレオへの音声出力も可能。
(1)富士通東芝モバイルコミュニケーションズ(2)64×129×8.8ミリ、120グラム(3)4.3インチ、1280×720(4)1310万画素、フルHD動画撮影(5)7.2Mbps(6)11月18日(7)5万円
250ポイント
Xperia acro SO-02C(NTTドコモ)
 ワンセグ、おサイフ、赤外線通信に対応。「日本特有の機能が入っていながらフェイスブックとの連携にも優れる」(石川さん)、「ソニーの各種サービスに対応し、スマホならではのコンテンツも多い」(橋本さん)、「操作が快適。高スペックではないが良い機種」(石野さん)。6月発売のau「Xperia acro IS11S」も同様。
(1)ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ(2)63×127×11.8ミリ、135グラム(3)4.2インチ、1280×720(4)810万画素(5)14Mbps(6)7月9日(7)4万8000円
10
220ポイント
DIGNO ISW11K(au)
 防水、ワンセグ、おサイフ、赤外線通信、さらに下り最大40Mbpsの高速通信「WiMAX」にも対応。「ロックした画面からワンタッチで文字入力画面に飛び、メモにしたり、メール送信したりできる『すぐ文字』機能が便利。手書きの文字入力もできる」(村元さん)、「8.7ミリの薄型デザインでおしゃれ」(中村さん)
(1)京セラ(2)65×128×8.7ミリ、130グラム(3)4.0インチ、1280×720(4)808万画素(5)40Mbps(6)11月29日(7)7万4000円

1位はソフトバンクモバイルの「iPhone(アイフォーン)4S」。「コンパクトなサイズと直感的な操作性、アプリの質・量・買いやすさ・使いやすさといった点で、初心者におすすめ」と太田百合子さん。「周囲にユーザーが多いので、困ったときにすぐ聞ける」(石野純也さん)という点も大きい。今秋からauもiPhoneを投入しているが、「4年間先行して手掛けてきただけに、ソフトバンクは周辺サービスなども含めて充実している」(法林岳之さん)。

2位と3位に入った「アクオスフォン」は、両機種とも性能・機能は同等。ハイビジョン画質の大画面に高画素カメラを採用する。防水に加え、ワンセグおサイフケータイ、赤外線通信という日本仕様の"三種の神器"の機能も備えており、従来の携帯の利便性に慣れた人には移行しやすい。

5位と6位には、ドコモが開始した高速通信サービス「Xi(クロッシィ)」に対応する韓国製の「ギャラクシー」と「オプティマス」が入った。

最近は、複数の作業を同時に処理できるCPU(中央演算処理装置)の搭載機種が増えている。このCPUにより、アプリの起動やデータ読み込みなどの速度向上に加え、音楽を聴きながら行きたいお店をネットで調べるといったこともスムーズにこなせるようになる。

ランキングでは1~6位と8位の「レグザフォン」が、このCPUを搭載。パソコンのために開発されたデュアルコアCPUの技術が、スマホにも生かされ、まさにスマホはパソコンに近づきつつある。

データ量膨大、高速通信カギ

スマートフォンで見るネットの画面はパソコンの画面と同じ。データ量が膨大なので、通信速度がカギを握る。

NTTドコモの高速通信サービス「Xi(クロッシィ)」の速度は、データを送る上りが最大12.5Mbps、データを受ける下りで最大37.5Mbpsだ。37.5といえば、7.2Mbpsで受信する携帯電話の5倍以上。サービスエリアはまだ都市部に限定されるが、この速度がきちんと出れば、データを受信しながら再生するストリーミング動画で、スポーツのライブ中継なども快適に楽しめる。

もっとも高速通信は電池の持ちに影響する。「特にXiは影響が大きい」(橋本保さん)ので、対応端末を今買うなら、頭に入れておいた方がいい。


 表の見方 数字は選者の評価を点数化。(1)端末メーカー(2)幅×高さ×厚さ、重さ(3)画面サイズ、解像度(ドット)(4)カメラの有効画素数、1920×1080ドットのフルハイビジョン動画撮影への対応(5)通信速度(下り最大)(6)発売日(7)大手家電量販店の価格の目安(新規一括購入で2年契約時)
 調査の方法 7月以降発売の43機種が対象(これから発売されるものも含む)。専門家に実機やテスト機で操作性を確認してもらったうえで、既存の携帯利用者が初めて買うのに向く機種を選出。選者は次の通り(敬称略、五十音順)。
 有我武紘(日経トレンディ編集部)▽石川温(ジャーナリスト)▽石野純也(ケータイジャーナリスト)▽今西絢美(フリーライター)▽太田百合子(同)▽神尾寿(通信・ITSジャーナリスト)▽白根雅彦(フリーライター)▽中村実里(同)▽橋本保(同)▽法林岳之(同)▽村元正剛(同)

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